イエスのお話
イエスは人々をいやされました
ある日,ヤイロという男の人が,イエスに自分の家に来てほしいとお願いしました。むすめが病気で,祝福が必要だったからです。
イエスがヤイロの家に向かっておられる途中,12年間病気をわずらっていた女の人がイエスを見ました。女の人は,イエスなら自分をいやしてくださると信じていたので,手をのばして,イエスの衣のすそにさわりました。
すると,女の人は,いやされたのです。イエスは,彼女に信仰があったのでいやされたと言われました。
そのとき,大変な知らせがとどきました。ヤイロのむすめがなくなったという知らせでした。イエスが彼女を祝福されるには,もうおそいのでしょうか。
イエスはヤイロに,おそれずに信じなさいと言われました。ヤイロの家に到着されたイエスは,ヤイロのむすめに起きなさいと言われました。むすめは目を開けました。生き返ったのです。両親はおどろきました。
わたしたちも,イエスに信仰を持つことができます。イエスが持っておられるいやしの力は,今も地上にあります。そして,必要なときにはいつでも,神権の祝福をお願いすることができます。