2017
参入する前に知っておくこと——神殿でのバプテスマ
2017年10月


参入する前に知っておくこと:神殿でのバプテスマ

待つ必要はありません。青少年や新会員を含めて,ふさわしい会員は全員,今神殿で奉仕することができます。

standing in front of temple doors

Left: photograph outside the Fukuoka Japan Temple

「神殿に参入し,神殿を愛する民となろうではありませんか」と,ハワード・W・ハンター大管長(1907-1995年)は言いました。「個人的な状況が許すかぎり,しばしば神殿に足を向けようではありませんか。亡くなった親族のためだけでなく,神殿の礼拝によって個人の祝福を受け,この神聖かつ聖別された建物の中で与えられる聖めと守りを受けるために参入しようではありませんか。」(「神殿に心を向ける民」『リアホナ』2004年3月号,45-46)

この勧告は,末日聖徒イエス・キリスト教会のすべての会員に当てはまります。最近バプテスマを受けた会員にもです。ふさわしい人は,待機期間がなく,神殿に参入することができます。バプテスマと確認を受けたらすぐに,限定神殿推薦状を得ることができます。

この推薦状があれば,神殿に参入して,亡くなった先祖のために身代わりのバプテスマと確認を受けることができます。神殿で奉仕し,礼拝するとき,あなたは福音について証を強めることができます。

神殿での初めての経験について,アルゼンチンのナタリア・ロレナ・フィゲロアはこう言っています。「わたしは神殿のバプテスマ室で,一人の兄弟がわたしの祖父とおじたちのためにバプテスマを受けるのを見守りました。それから,わたしは祖母とおばたちのためにバプテスマを受けました。わたしは信じられないほどの喜びを感じました。涙が出て,かつて経験したことがないほど,胸の中に燃える気持ちを感じました。」限定推薦状を持つ資格があって,それを使用する人は,同様の祝福にあずかることでしょう。