「希望はあります」『リアホナ』2022年9月号
今月号へようこそ
希望はあります!
わたしたちがどのような困難に直面しようとも,イエス・キリストはわたしたちの希望であられます。十二使徒定員会のロナルド・A・ラズバンド長老は,自身の最新の記事「キリストに希望と慰めを見いだす」(4ページ)の中でその美しい真理について述べ,今月号のテーマを確立しています。
この希望のメッセージは,困難な世の中で子供を育てるために最善を尽くしている多くの親にとって,特に必要なものです。ラッセル・M・ネルソン大管長は次のように教えています。「敵対者は,信仰や個人と家族への攻撃をすさまじい勢いで増大させています。霊的に生き残るには,対抗手段と先を見越した計画が必要です。」(「開会のあいさつ」『リアホナ』2018年11月号,7)この神聖な業において親をサポートするため,教会は関連性と有用性を兼ね備えたリソースを提供するよう継続的に努めています。
今月号ではわたしと共同執筆者が,福音の原則と実践的な方法を一つに合わせた親のための規範を紹介しています。これは親が子供との強い関係を作り,子供の信仰を育み,一致を築くための助けとなるでしょう(10ページの「子育てのための力強い規範」参照)。
聖霊は,わたしたちを必要な希望と助けへと導いてくださいます。七十人のジョセ・A・ティシェラ長老は,「霊的な思いを抱くことを選ぶ」(40ページ)で,聖霊を通してさらに豊かに導きを受ける方法について教えています。
皆さんと家族が今月号を助けとして希望を見いだし,より多くの愛を感じ,さらに大きな喜びを味わうことができるよう願っています。
心を込めて,
マレン・デインズ,法務博士
グローバル家族政策・プログラム開発スペシャリスト