2022
クリスマスにキリストを求める
2022年12月号


「クリスマスにキリストを求める」『リアホナ』2022年12月号

今月号へようこそ

クリスマスにキリストを求める

マリヤとヨセフと幼子イエス

「見よ,神の小羊」ウォルター・レーン画

わたしたちは荘厳な起源を持つクリスマスの季節が大好きです。ラッセル・M・ネルソン大管長は,わたしたちが降誕を祝う御方である「救い主……に焦点を絞る必要があ〔る〕」と述べています(「イエス・キリストの力を生活に取り入れる『リアホナ』2017年5月号,41)。

今月号のヘンリー・B・アイリング管長のメッセージ「約束されたメシヤ」は,クリスマスを祝う中でキリストを見いだすよう,すべての人を招いています。「そうした空想のただ中で,わたしたちは『「霊妙なる議士,大能の神,とこしえの父,平和の君」ととなえられる』(イザヤ9:6)栄光に満ちた贈り物に対し,神に感謝をささげます。」(4ページ参照)

今年の旧約聖書の研究もまた,わたしたちが行うすべてのことにおいてキリストを求めるよう,霊感を与えてくれました。霊的な目と耳をもって見たり聞いたりするとき,わたしたちは旧約聖書に記されている救い主の象徴に気づきました。研究する中で,皆さんは救い主の美しい象徴としてどのようなものを見つけましたか。

クリスマスの習慣や伝統,お祝いの中にキリストを求めることは,永続する証と消えることのない思い出を生み出してくれると,わたしたちは信じています。それは,クリスマスの中に見いだされる喜びと愛の精神を存分に経験する助けとなります。わたしたちが8-9ページで分かち合っているクリスマスに関する洞察が,皆さんがイエス・キリストに焦点を絞るうえで役立つよう願っています。どうかわたしたち皆が,今年,そしてこの先も,クリスマスの光景や音やお祝いの中に,約束されたメシヤの証を求めることができますように。

愛する友の皆さん,メリークリスマス!

ラリー・レイコック,リサ・レイコック(アメリカ合衆国,ユタ州)