旧約聖書 2022年
1月23日主はわたしがより忠実に仕えるのをどのように助けてくださるだろうか創世5章;モーセ6章


「1月23日主はわたしがより忠実に仕えるのをどのように助けてくださるだろうか創世5章;モーセ6章」『わたしに従ってきなさい—アロン神権定員会と若い女性クラス用:教義のテーマ 2022年』(2021年)

「1月23日主はわたしがより忠実に仕えるのをどのように助けてくださるだろうか」『わたしに従ってきなさい—アロン神権定員会と若い女性クラス用:教義のテーマ 2022年』

歩いておられるイエス・キリストと群衆

1月23日

主はわたしがより忠実に仕えるのをどのように助けてくださるだろうか

創世5章モーセ6章

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定員会またはクラスの会長会の一員が司会する:10-20分

集会のはじめに,若い女性のテーマまたはアロン神権定員会のテーマを斉唱します。それから救いと昇栄の業についての話し合いを主導します。以下の質問から一つまたは複数,あるいはあなた自身の質問を使いましょう(『総合手引き—末日聖徒イエス・キリスト教会における奉仕』10.211.2ChurchofJesusChrist.org参照)。話し合ったことに基づいて行動する計画を立てます。

  • 福音に従って生活する。最近,わたしたちの証を強めた経験にどのようなものがあるでしょうか。

  • 助けの必要な人々の世話をする。わたしたちの助けや祈りを必要としている人はだれでしょうか。その人たちを助けるために,何をするべきだという印象を感じますか。

  • 福音を受け入れるようすべての人を招く。わたしたちと同じ信仰を持っていない家族や友人の光となるには,どうしたらよいでしょうか。

  • 家族を永遠に結ぶ。家族にもっと愛を示し,彼らを支え,家庭に前向きな変化をもたらすにはどうしたらよいでしょうか。

レッスンの終わりに,必要に応じて次のことを行います。

  • 教えられた原則について証する。

  • クラスや定員会のメンバーに,集会中に立てた計画や招きについて再確認する。

教義を教える

成人指導者または青少年が司会する:25-35分

自分自身を霊的に備える

エノクは主に仕えるようにとの召しを受けたとき,自分はまったく不適当であると感じました(モーセ6:31参照)。しかし,主はエノクをただ御自分の業に送り出すだけではなく,エノクを守り,助けることを約束されました(モーセ6:32-34参照)。

もしかするとあなたも自分自身の奉仕において,エノクが感じた自分は不適当であるという気持ちに共感できるのではないでしょうか。わたしたちの奉仕には,教会の召しを通して与えられるものもあります。あるいは,単に必要なことを目にして,御霊に促されて愛と支援を示すこともあります。機会がどのように訪れようとも,「わたしとともに歩みなさい」(モーセ6:34)という主の招きを受け入れるときに主が助けてくださると知ることで,わたしたちはエノクのように勇気を出すことができます。

ほかの人に仕えるときに主から受けられる助けについて教える準備をするために,モーセ6章を読み,ほかの人に仕えたあなたの経験について考えてみてください。主はあなたの努力をどのように助けてくださいましたか。クラスや定員会のメンバーに,エノクやほかの人々の模範から何を学んでほしいと思いますか。以下のヘンリー・B・アイリング管長のメッセージから,一つを読むのもよいでしょう。「わたしとともに歩みなさい」(『リアホナ』2017年5月号,82-85),または「神とのパートナーシップにおいて聖約を交わしている女性」(『リアホナ』2019年11月号,70-73)。

キッチンにいる母と娘

日々の生活の一部として奉仕するとき,わたしたちは救い主の模範に従うことができます。

一緒に学ぶ

ほかの人たちに奉仕することは,「〔神〕とともに歩〔む〕」機会となり,奉仕するときには神の助けを受けることができます(モーセ6:34)。クラスや定員会のメンバーがこのことについて話し合いを始めるのを助けるために,モーセ6:32-39から,エノクの奉仕において主がどのようにエノクとともにおられたかを探してもらうとよいでしょう。わたしたちが主に仕えるとき,主はわたしたちをどのように助けてくださるでしょうか。以下のアイデアは,わたしたちがほかの人に仕えるときに受けることのできる神の助けについての話し合いを促すうえで役立ちます。

  • 聖文には奉仕についての教えがたくさんあります(例えば,マタイ25:31-40ルカ10:25-37モーサヤ2:17参照)。あなたの教える人たちに,ほかの人に奉仕するよう自分を鼓舞してくれる聖句を分かち合ってもらうとよいでしょう。事前に,奉仕についての聖句や,奉仕の例を話す準備をしてくるよう頼んでおくこともできます。助けが必要なら,『聖句ガイド』の「奉仕」の項を読んでもらうとよいでしょう(scriptures.ChurchofJesusChrist.org)。読んだ事柄から,どのようなことを行うよう促しを感じますか。

  • 救い主は,御自身の務めを通じて人々に奉仕されました。主の模範から,わたしたちが奉仕するときに役立つどのようなことを学べるでしょうか。この質問に答えるために,クラスや定員会のメンバーに,以下の聖句を一つ読み,救い主の奉仕の模範について教えられていることを探してもらうとよいでしょう:マタイ14:13-21ヨハネ9:1-11,35-3813:4-5,12-173ニーファイ17:5-9。一人一人に,見つけたことを分かち合ってもらいましょう。時間を取って,自分が奉仕できる相手と,その奉仕において救い主の模範にどのように従えるかを皆に考えてもらいます。

  • わたしたちは時々,奉仕とは何か大きなことや時間のかかることをすることだと考えてしまうことがあります。それが,奉仕をあまり行わない理由となってしまっていることがあるかもしれません。救い主は日々の生活の中で気づいた人たちに奉仕をされることがよくあったことを指摘するとよいでしょう(例えば,マタイ12:9-13マルコ5:21-34ルカ19:1-10ヨハネ4:3-26参照)。青少年たちにそれぞれの考えを分かち合ってもらいます。これまでに,ほかの人がどんな小さな奉仕の行いをしているのを見たことがありますか。どんなことをしたいという気持ちを感じますか。一人一人に,次の文をどのように完成させるかを書いてもらいます:「わたしは___によってほかの人たちに奉仕することができます」,「わたしは___によって奉仕するよう努力する中で,主の助けを求めます。」その後,何人かに書いたことを分かち合ってもらいます。

    3:2

信仰をもって行動する

クラスや定員会のメンバーに,今日受けた印象に従って行動するために何をするか深く考えて書き留めてもらいます。希望があれば,自分の考えを分かち合ってもらってもよいでしょう。印象に従って行動することで,天の御父やイエス・キリストとの関係がどのように強まるかについて考えるよう促します。

サポート資料

救い主の方法で教える

「生徒が御霊を感じ,それを認められるよう助けるだけでなく,彼らが受けた促しに従って行動するよう助けてください。」(『救い主の方法で教える』10