「2月17-23日 2ニーファイ11-25章:『わたしたちは……キリストのことを喜〔ぶ〕』」『わたしに従ってきなさい—初等協会用 モルモン書 2020年』
「2月17-23日 2ニーファイ11-25章」『わたしに従ってきなさい—初等協会用:2020年』
2月17-23日
2ニーファイ11-25章
「わたしたちは……キリストのことを喜〔ぶ〕」
教える準備のはじめに,2ニーファイ11-25章を読んでください。『わたしに従ってきなさい—個人と家族用』は,これらの章を理解するうえで助けとなり,この概要は教えるアイデアを得るうえで役立つことでしょう。
印象を書き留める
分かち合うよう招く
先週救い主とその贖罪について学んだことを子供たちと簡潔に復習します。彼らが学んだことを家族に分かち合っていれば,そのことついて話すよう励まします。
教義を教える 年少の子供たち
神殿は主の宮である
「主の家の山」についてのイザヤの預言を通して子供たちに神殿について教え,彼らが神殿に参入する日を心待ちにすることができるよう助けることができます。
活動案
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一人の子供に神殿の写真(『わたしに従ってきなさい—個人と家族用』の今週の概要を参照)を持たせ,神殿について知っていることを子供たちに話してもらいます。2ニーファイ12:3を読み,この節でイザヤという名の預言者が末日に神殿が建てられることについて預言したことを説明します。再びその節を読み,神殿に参入するときに,主が「御自分の道をわたしたちに教えてくださ〔り〕」,「主の道を歩〔む〕」ことができるよう助けてくださると説明します。
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床の上に道を作り,道の最後に神殿の写真を置いて,その上を何かで覆って見えないようにします。子供たちに道を歩かせ,歩くときに「主の道を歩む」という言葉を繰り返し言ってもらいます。道の最後にたどり着いたら,写真の覆いを取ってもらいます。神の道を歩むとはどういう意味でしょうか。
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神殿についての歌,例えば「神殿に行きたいな」(『子供の歌集』99)を子供たちと一緒に歌います。神殿がどのような場所で,何を行う場所なのかを教える語句を歌の中から見つけられるように助けます。
「わたしたちは……キリストのことを喜〔ぶ〕」
ニーファイとイザヤは救い主についての証があり,その証のために喜びを抱いていました。あなたも「キリストのことを喜〔んでいる〕」ことを子供たちに感じてもらえるように助けます。
活動案
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一人の子供に,イエス・キリストの降誕の絵(『福音の視覚資料集』30番など)を持ってもらい,子供たちが絵の中から幼子イエスを見つけられるように助けます。2ニーファイ19:6を読むか,“A Savior Is Born—Christmas Video”(「救い主がお生れになった」)(ChurchofJesusChrist.org)を見せて,「みどりご」「男の子」という言葉が聞こえたときにイエスを指すよう子供たちに言います。2ニーファイ19:6に書かれている言葉を記録した預言者イザヤは,実際にイエスがお生まれになる何百年も前からその降誕について知っていたことを説明します。
2:0 -
イエス・キリストが人々に喜びをもたらした話を紹介するか,「イエス生まれつきの盲人を癒す」や「幼な子らをわたしのところに来るままにしておきなさい」(ChurchofJesusChrist.org)などのビデオを見せます。物語またはビデオの中で喜びがある瞬間に注目させます。2ニーファイ25:26を読み,あなたがどうして「キリストのことを喜〔ぶ〕」のかを話します。イエスがどのように喜びをもたらすか子供たちに話してもらいます。
2:39
福千年は平和と喜びの時代となる
再臨の後,イエス・キリストは福千年と呼ばれる平和な時代に御自身の民とともに住まわれます。
活動案
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2ニーファイ21:6-7 で述べられている動物の絵を子供たちに見せ,その動物の名前を言ってもらいます。これらの動物は通常敵同士なのだけれども,イザヤの教えによれば,イエス・キリストが再び来られた後に福千年と呼ばれる平和な時代があり,動物たちが互いを傷つけることがないのだということを説明します。人と接するときに,どのような点でこれらの動物の手本に倣うことができますか。これらの動物が一緒に平和に暮らしている絵を描くよう子供たちに勧めます。
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2ニーファイ22:5を読み,主が行われた「すばらしいこと」について説明する歌を見つけられるよう子供たちに手伝ってもらいます。例として「天のお父様の愛」(『子供の歌集』16-17)や「わが主よ,わが神」(『賛美歌』44番)が考えられます。歌を一緒に歌います。福千年にはすべての人が主がなされた「すばらしいこと」について知ると説明します。
教義を教える 年長の子供たち
神殿は主の宮である
これらの節をどのように使うことで,子供たちが神殿に参入する日を心待ちにすることができるよう助けられるでしょうか。
活動案
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『わたしに従ってきなさい—個人と家族用』から,今週の概要に載っている神殿の写真を見せます。一人の子供に2ニーファイ12:2-3を読んでもらい,残りの子供たちにはそれを聞きながら,神殿が必要であるとイザヤが言った理由を探してもらいます。イザヤが神殿を「主の家の山」と呼んだことを説明してもよいでしょう。なぜ山は神殿を表すのに適した象徴なのでしょうか。
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神殿に参入している自分の絵を描くように子供たちに勧めます。可能な場合,ワードの若い男性や若い女性に来てもらって,神殿で死者のためのバプテスマを行ったときのことを話してもらいます。この青少年,またはワードのほかの会員が,神殿の儀式が必要な先祖の名前を探す方法を子供たちに教えてもよいでしょう。
サタンは善と悪についてわたしを混乱させようとする
わたしたちは,イザヤが預言したように,悪を善と呼び,善を悪と呼ぶ世界に生きています。どうすれば子供たちがそのようなあざむきに気づけるように助けることができるでしょうか。
活動案
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子供たちにピクルスやレモンなどの苦い物または酸っぱい物をキャンディーの包み紙に包んで見せます。一緒に2ニーファイ15:20を読み,サタンは悪いものを善いものに見せかけようとすることを説明します。 サタンがこれをどのような方法で行うか,子供たちが考えられるように助けます。どうすればサタンのあざむきに気づけるでしょうか。
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ビデオ「You Will be Freed (あなたは自由を得る)」(ChurchofJesusChrist.org)の初めの1分30秒を見せます。漁師はどうしてはりをほかのものに見せかけようとするのでしょうか。サタンはどうして罪を罪ではないように見せかけようとするのでしょうか。
2:54
「わたしたちはキリストのことを喜〔ぶ〕」
子供たちはイエス・キリストの福音が喜びあふれるものであることを知る必要があります。彼らが「キリストのことを喜〔べる〕」よう,どのように助けることができるでしょうか。
活動案
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子供たちが2ニーファイ17:14 ;19:6の中からイエス・キリストの称号を見つけられるよう助けます。「インマヌエル」は称号の一つであり,「神がわたしたちとともにおられる」という意味であることを説明する必要があるかもしれません。これら,それぞれの称号は主についてどのようなことを教えているでしょうか。
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救い主の絵をホワイトボードに貼り,一緒に2ニーファイ25:26を読みます。 どうしてニーファイはイエス・キリストについてこれほどたくさんのことを語り,書き残したのでしょうか。子供たち一人一人に,救い主がどのように喜びをもたらしてくれているのかを,ホワイトボードに貼られたイエスの絵の近くに書いてもらいます。
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「キリストを信じ……るように説き勧め」たいと思う相手について子供たちに考えてもらいます(2ニーファイ25:23)。 救い主がわたしたちの生活にもたらす喜びをどのような方法で人々に伝えられるでしょうか。自分が思い浮かべた相手がイエス・キリストを信じられるように子供たち自身ができることを書いてもらい,ロールプレーしてもらいます。
家庭で学ぶよう励ます
自分たちが「キリストのことを喜〔んでいる〕」ことを示すために家族に見せられることを一つ考えてもらいます。