「第75課―教義と聖約63:1-23:主の純潔の律法」『教義と聖約 セミナリー教師用手引き』(2025年)
「教義と聖約63:1-23」『教義と聖約 セミナリー教師用手引き』
1831年の夏,預言者ジョセフ・スミスはミズーリから戻り,カートランドにいた一部の聖徒が純潔の律法を破ることを含む重大な罪を犯したことを知りました。教義と聖約63章に記録されている啓示の中で,主は聖徒たちに彼らの罪の重大さを警告されました。この課は,主の純潔の律法に個人的に従うことの重要性を生徒が感じられるようにします。
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救い主がわたしたちに備えてほしいと望んでおられる特質を表す言葉や表現には,どのようなものがあるでしょうか。
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徳高くあることがわたしたちが持つべき重要な特質であるのはなぜだと思いますか。
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徳高くあるようにという救い主の戒めは,現代においてどのように攻撃されているでしょうか。
教義と聖約63章に記録されている啓示の中で,救い主はオハイオ州カートランドの一部の聖徒たちの罪深い行いについて述べられました。救い主はこれらの罪の重大さについて警告し(教義と聖約63:1-6参照),性的に清くあることの大切さについての真理を伝えられました。
教義と聖約63:13-16を研究し,主の招きと警告を見つけてください。
主の純潔の律法に関してあなたやほかの人が抱く質問に答える準備として,『青少年の強さのために―選択の指針』(2022年)の次の項を研究してください:「神の光の中を進む」(16-21ページ)と「あなたの肉体は神聖なものである」(22-29ページ)。
純潔の律法を犯す重大性について聖徒たちに警告された後,救い主は戒めを守るよう聖徒たちを励まし,従順に対する祝福を約束されました。
教義と聖約63:19-20,23を読み,救い主が教えられたことを見つけてください。
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今日の研究で,どのような印象や感情を持ちましたか。
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純潔であることの大切さと,選択が自分の人生に与える影響について,どのようなことを学びましたか。
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どのようなことを行ったり,変えたりするように,霊感を受けましたか。