180 高きに栄えて 思いを込めて 1. 高きに栄さかえて 住めるわが父 いつ帰り行ゆきて み顔を見るや わが霊かつては みそばに住みて 幼きそのとき 育てられしか 2. 深きみ旨むねにて われ世に降くだし 友と生まれとの 思い出留とめぬ 「汝なれは旅人」と ささやきありて さらに高き世に 在ありしをさとる 3. 御み父ちちと呼ぶべく みたまにならう 地の鍵かぎ受くまで 理を知らざりし み親はひとりか 深く思えば 永と遠わの真理は告ぐ 天に母ありと 4. この身を横たえ 世を去るときに 父ふ母ぼと高きにて われは会えるや 仰おおせのみ業みな 成なし遂とげしとき 受け入れみそばに 住まわせたまえ 詞:エライザ・R・スノー(1804—1887) 曲:ジェームズ・マクグラナハン(1840—1907) ローマ人への手紙 8:16–17 使徒行伝 17:28–29 (22–31)