マルゴとパオロ

説教壇であかしをのべるマルゴを悲しそうに見ているマルゴ

あかしを分かち合いたいと思います。モルモン書が真実だと知っています。

悲しそうにベッドにすわっているパオロのそばに立つマルゴ

それからしばらくして……

どうしたの？

話をするパオロ

ぼくには君のようなあかしはないんだ。どうすれば全部たしかなものだと分かるの？

話をするマルゴ

全部は知らないわ。でも，いのったり聖典を読んだりすると，いい気持ちがすることはたしかよ。初等協会でイエス様について学ぶときもね。

パオロのかたに手を置くマルゴ

ぼくもだよ。でも，たくさん疑問があるんだよ！まだ足りないと思うんだ。

最初の一歩をふみ出したんじゃない？全部を知らなくても大丈夫。分からないことは天のお父様に聞けばいいんだし。

部屋を出るパオロとかたごしに話すマルゴ

分からないことについてママとパパに話してみたら？助けてくれると思うよ。

いいね。

お話のPDF

イラスト／ケーティー・マクディー