テーマとわたし

青少年が，若い女性とアロン神権定員会のテーマの言葉にどのように従っているかを分かち合います。

家庭をもっと天国に近づける

マルセロ・ピレス

「わたしはイエス・キリストの真の弟子になることによって……忠実な夫，愛に満ちた父親になるよう備えます。」

福音に従って生活することで，ぼくは人々に，特に家庭で奉仕することを学んでいます。母の手伝いをすると，母は重圧から少しでも解放され，家事も楽になります。

母はいつもぼくたちに，家の中を整えておくように言います。家には7人いるのでそれは簡単ではありませんが，清潔で整頓された家にいると，神をより近くに感じることができます。

預言者は，福音について学ぶ最良の場所は家庭だと教えています。ぼくたちは普段，家族で聖文を研究します。難しいときもありますが，努力して，何とか勉強しています。そうすることで，家庭にもっと御霊があり，家族に対するこの世の攻撃に耐える助けとなります。

家族をとても強めてくれるもう一つのことは，一緒に活動をすることです。外で家の前に座って話をしたり，軽食を食べに出かけたりといった簡単なことかもしれませんが，そうするときに，皆が良い気持ちを感じ，関係が深まります。

神権者になるのは大きな責任であることを学びました。神権を通して隣人に仕え，祝福をもたらし，特に家族に奉仕するために，できることはたくさんあります。責任をもって召しを果たすことも大切です。奉仕の召しを受けたときは，いつでも全力を尽くすよう努めています。父親になるという大きな責任を負うときにも，同じことが当てはまると知っています。

これらのことを実践し，救い主イエス・キリストの模範に従うことによって，ぼくは将来良い夫や父親となるための備えをしています。母を助け，福音に従って生活するように努めることで，このことを学びました。神がぼくを愛しておられて，いつの日かぼくが自分の家族を名誉をもって導けるようになることを望んでおられると知っています。

筆者はブラジル，リオグランデ・ド・スル在住です。