ネルソン大管長，100歳の誕生日を祝う

2024年9月9日（月），末日聖徒イエス・キリスト教会の指導者たちは家族や友人とともに，預言者であり教会の大管長であるラッセル・M・ネルソン大管長の100歳の誕生日を祝いました。

このイベントはソルトレーク・シティーで開催され，世界中に放送されました。このイベントでは，生演奏，様々な宗教指導者による賛辞のビデオ，教会指導者やネルソン大管長の家族による話，そして教会員が個人に対してどのようにミニスタリングを行ったかを分かち合うビデオが採り上げられました。

ネルソン大管長は，家族や友人，末日聖徒たちの親切と助けに感謝の言葉を述べました。数え切れないほどの誕生日メッセージと，「人生で喪失感や孤独を感じている『1人』に手を差し伸べるように」という「99+1」の呼びかけに応じてくれた世界中の人々に，感謝の意を表しました（Facebook，2024年6月1日，facebook.com/russell.m.nelson）。

預言者は，信仰の大切さと，人生を永遠の観点から見ることの大切さ，そしてイエス・キリストの贖いの犠牲の大切さを強調しました。「愛する兄弟姉妹の皆さん，大切なのは，人生の長さではなく，どのように生きるかです」とネルソン大管長は言いました。「すべての人にとって，たとえ100歳の老人であっても，人生はあっという間に過ぎていきます。わたしは，皆さんが人生で，神に勝利を得ていただくようにと祈っています。神と聖約を交わしてください。聖約の道を歩み続けてください。神のみもとに戻り，ともに住めるように備えてください。」

大管長会でネルソン大管長の顧問を務めるダリン・H・オークス管長とヘンリー・B・アイリング管長は，6年半にわたって預言者とともに働きながら気づいたことを述べましたが，特に，ネルソン大管長の温かさと人々への敬意，キリストのような振る舞いを強調しました。

「ネルソン大管長と同じ部屋にいたり，集会に出たり，会話をしたりすると，救い主のそばにいるような気持ちになります」とオークス管長は言っています。「大管長は救い主の代理人であり，わたしたちの模範です。」