「12月18-24日 クリスマス:『大きな喜びを,あなたがたに伝える』」『わたしに従ってきなさい—初等協会用:新約聖書 2023年』
「12月18-24日 クリスマス」『わたしに従ってきなさい—初等協会用:2023年』
12月18-24日
クリスマス
「大きな喜びを,あなたがたに伝える」
このレッスンは,あなたの教える子供たちが,クリスマスの時季に救い主の誕生や生涯,使命を祝えるようにする機会となります。レッスンの準備をする際,このことを心に留めてください。
分かち合うよう招く
『わたしに従ってきなさい—個人と家族用』の今週の概要に載っている絵を飾り,救い主の誕生について知っていることを子供たちに話してもらいます。
教義を教える:年少の子供たち
イエス・キリストは赤ん坊として地上に来られた。
子供たちはイエス・キリストの誕生の物語が大好きです。子供たちはこの物語にあるどの教義が真理であることを理解するべきだと,あなたは感じますか。
活動案
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子供たちにルカ2:1-14を読み聞かせるか,「だい5しょう:イエス・キリストのこうたん」(『新約聖書ものがたり』13-15,またはChurchofJesusChrist.orgの該当するビデオ)を参照して,この聖句に出てくる出来事について説明してください。子供たちに,ここに出てくる出来事を絵に描いてもらい,その絵を使ってこの物語を自分の言葉で話してもらいます。わたしたちはなぜイエス・キリストがお生まれになったことがうれしいのでしょうか。
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星に導かれてイエスを見つけた博士たちの物語を,子供たちに話してもらいます。子供たちがこの物語を思い出せない場合は,マタイ2:1-12か,「だい7しょう:はかせたち」(『新約聖書ものがたり』18,またはChurchofJesusChrist.orgの該当するビデオ)を参照してください。イエスの絵を部屋のどこかに隠します。紙に星の絵を描いて切り抜き,空中に掲げます。子供たちに,贈り物を持って行く博士を演じてもらい,彼らがイエスを見つけられるように部屋の中をあちこち案内します。わたしたちはどんな贈り物をイエスに差し出せるか,子供たちに考えてもらいます。
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クリスマスの賛美歌か歌を幾つか,子供たちと一緒に歌います(『賛美歌』116-128番;『子供の歌集』22-33参照)。今歌った歌が教えていることの中で,大切で知っておくべきだと感じることは何か,子供たちに分かち合ってもらいましょう。
イエス・キリストは,わたしがいつの日か再び天の御父とともに暮らせるようにしてくださった。
あなたの教える子供たちは,イエス・キリストがなぜ地上に来られたかを理解しているでしょうか。時間を取って,救い主があなた個人のためにしてくださったことと,救い主が子供たちのために何をなさったかを子供たちに理解してもらう方法について,深く考えてください。
活動案
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イエス・キリストの絵を中に入れて包んだ贈り物を,クラスに持って行きます。その贈り物に「ヨハネ3:16」と書いたタグを付け,これが贈り物の中身のヒントであると子供たちに伝えます。ヨハネ3:16を一緒に読み,子供たちが贈り物が何かを言い当ててから,開けてもらいます。神はなぜ,わたしたちに御自分の御子を送ってくださったのでしょうか。
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子供たちに次の文を完成させてもらいます:「イエス・キリストはために地上に来られました。」それから,救い主の贖いの犠牲,死,復活に関連する絵(『福音の視覚資料集』56-59番参照)を見せ,これらの出来事について簡単に話します。「主はみ子をつかわし」(『子供の歌集』20-21)など,なぜイエスが地上に来られたのかを歌っている歌を歌ってもよいでしょう。イエス・キリストと,主があなたのためにしてくださったことについて,あなたの証を述べます。
教義を教える:年長の子供たち
マタイ1:18-25;2:1-12;ルカ1:26-38;2:1-20
イエス・キリストは赤ん坊として地上に来られた。
どのようにしたら,クリスマスに子供たちの心をイエス・キリストに向けることができるでしょうか。
活動案
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一人の子供に,救い主の誕生に関連する出来事について書かれている聖句を読んでもらいます(マタイ1:18-25;2:1-12;ルカ1:26-38;2:1-20参照)。ほかの子供たちには,読まれた聖句が表していることを,代わる代わるホワイトボードに絵で描いてもらいます。これらの物語は,イエス・キリストについてどのようなことを教えていますか。
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クリスマスの時季に救い主に心を向けられるようになる行いを,何枚かの紙に書いてもらいます。書いたことを分かち合ってもらいます。紙を家に持ち帰ってそこに書いたことを家族と一緒に行うよう子供たちに勧めます。
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救い主に関するクリスマスの歌(『子供の歌集』22-33;『賛美歌』116-128番参照)を歌い,歌った歌の中で好きな言葉を分かち合ってもらいます。
イエス・キリストは,わたしがいつの日か再び天の御父とともに暮らせるようにしてくださった。
どうすれば子供たちに,今年学んだことを振り返って,生きていくうえでイエス・キリストが必要な理由を理解してもらうことができるでしょうか。
活動案
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一枚の紙に「イエス・キリストはどのような御方か」,また別の紙に「なぜ主は地上に来られたのか」と書き,教室の別々の壁にそれぞれ貼ります。子供たちに一人ずつ次の聖句を読んでもらいます:マタイ16:15-16;ヨハネ3:16;1ニーファイ10:4;モーサヤ3:8;アルマ7:10-13;3ニーファイ27:14-15。読んだ聖句の中から,壁にある二つの質問の答えを探してもらいます。子供たちに,紙に答えを書き,壁の質問の横に貼ってもらいます。わたしたちは,イエス・キリストが自分のために行ってくださったことに対して,どのように感謝を示すことができるでしょうか。
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子供たちに,イエスの名称や称号を,思いつくかぎりホワイトボードに書いてもらいます(『聖句ガイド』「イエス・キリスト」の項参照)。これらの名称は,イエス・キリストとその使命について,どのようなことを教えていますか。わたしたちの生活にイエス・キリストが必要なのは,なぜでしょうか。ビデオ「なぜ救い主が必要なのでしょう—救い主イエス・キリストについてのクリスマス・メッセージ」(ChurchofJesusChrist.org)を見せて,この質問の答えを考えてもらいます。
家庭で学ぶよう励ます
今年のクリスマスの時季に,だれかに奉仕する方法,またはイエス・キリストに近づく方法を,少なくとも一つ見つけるよう子供たちに勧めてください。