「教会への参加についてよく尋ねられる質問」『障害と奉仕：個人』

教会への参加についてよく尋ねられる質問

わたしはバプテスマを受けることができますか？バプテスマを受けたいと望んでいるなら，その望みについて，親や介護者や友人など，信頼できる人に話してください。また，ビショップまたは支部会長にも，あなたの望みを伝えましょう。あなたが最善の決断をすることができるよう，これらの人々が助けてくれます。一般に，あなたがふさわしい状態であり，儀式を受けたいという望みを持っており，適切な責任を負い報告責任を果たせることが認められるならば，儀式が差し止められることはありません（General Handbook: Serving in the Church of Jesus Christ of Latter-day Saints〔『総合手引き—末日聖徒イエス・キリスト教会における奉仕』〕，38.2.1.8；ケイティー・E・スティード「障がいのある我が子はバプテスマの準備ができているでしょうか」『リアホナ』2020年6月号，18－20参照）。
わたしは神殿の儀式に参加することができますか？神殿に参入したいと望んでいるなら，ビショップまたは支部会長にあなたの望みを伝えましょう。ビショップまたは支部会長は，神殿の儀式を受けることについて，あなたが最善の決断をすることができるよう助けてくれます。また，あなたが適切な時に神殿の儀式を受けるための備えをするのも助けてくれます。一般に，あなたがふさわしい状態であり，儀式を受けたいという望みを持っており，適切な責任を負い報告責任を果たせることが認められるならば，儀式が差し止められることはありません。あなたはまた，神殿の目的と永遠にわたる重要性について理解していなければなりません。神殿推薦状を受けたら，障害のために自分にはどのような助けが必要となるか，よく祈りながら考えてください。神殿に参入する際には，必ず，信頼する人または神殿ワーカーと事前に連絡を取って，どのような助けが必要なのか伝えてください。どの神殿にも，障害のある人を助ける神殿ワーカーがいます。
わたしは神権を受けることができますか？神権を受けられる年齢に達しているすべてのふさわしい男性は，神権を受けることが奨励されています。神権を受けたいと望んでいるなら，親にそのことを伝え，ビショップまたは支部会長とあなたの望みについて話し合ってください。一般に，あなたがふさわしい状態であり，神権を受けたいという望みを持っており，適切な責任を負い報告責任を果たせることが認められるならば，神権が差し止められることはありません（General Handbook〔『総合手引き』〕，38.2.5.4参照）。
わたしは伝道に出ることができますか？伝道に出たいと望んでいる障害のある会員には，多くの伝道の機会があります。伝道に出るようにという御霊のささやきを感じるのであれば，親と，ビショップまたは支部会長に，あなたの望みを伝えてください。障害のある会員のための伝道の機会については，ChurchofJesusChrist.org/service-missionaryを参照してください。