「第22課—教義と聖約11章1-7:永遠の救いが神の王国に蓄えられるようにしなさい」『教義と聖約 セミナリー教師用手引き』
「教義と聖約11:1-7」『教義と聖約 セミナリー教師用手引き』
第22課:教義と聖約10-11章
永遠の救いが神の王国に蓄えられるようにしなさい
だれに従っていくか,何を求めるか,どのように時間を使うかは,最終的に自分がどのような人物になるかに大きく影響します。回復の一部として,愛に満ちた救い主は,わたしたちが人生の中で何に焦点を合わせるべきかについて,惜しみない助言を与えてくださいました。この課では,イエス・キリストが,受けたいと望むすべての人に与えてくださる永遠の命の賜物を求める気持ちを,生徒がさらに強く持てるよう助けます。
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生ける預言者たちに頻繁に繰り返し語るよう,イエス・キリストが促されたメッセージには,具体的にどのようなものがありますか。
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教義と聖約を研究していて,これまでどのようなメッセージが繰り返し述べられていることに気づきましたか。
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これらの繰り返し語られるメッセージから,救い主についてどのようなことが学べるでしょうか。
1829年には,オリバー・カウドリ,ハイラム・スミス,ジョセフ・ナイト・シニア,デビッド・ホイットマーをはじめとする多くの人が,イエス・キリストは自分に,どのようなことを知って,何をするよう望んでおられるかを知りたいと思っていました。救い主の愛に満ちた答えには,救い主がわたしたち全員に,理解し,従って生活するよう望んでおられる真理が繰り返し出てきます。
次の教義と聖約の6,11,12,14章の最初の6節を読んでください。それぞれの章にある救い主のメッセージを比較してください。
6章と11章の7節を読み,主に仕えたいと望むすべての人に対する救い主の勧告を見つけてください。
なぜ永遠の命を持つ人が豊かなのか,その理由をできるだけたくさん挙げてください(教義と聖約11:7参照)。