セミナリー
教義と聖約49-50章:概要


「教義と聖約49-50章:概要」『教義と聖約 セミナリー教師用手引き』(2025年)

「教義と聖約49-50章」『教義と聖約 セミナリー教師用手引き』

教義と聖約49-50章

教義と聖約49-50章

概要

オハイオ州に教会が設立され成長していく中で,救い主は預言者ジョセフ・スミスを通して御自分の言葉を明らかにされ,誤った信条や慣習を正されました。シェーカー派と呼ばれる宗派の人々に対する啓示の中で,主は結婚,家族,その他の慣習に関する教義を教えられました。また,多くの教会員が奇妙な考えや偽りの霊に欺かれていたことも指摘されました。主は真理と誤りを識別し,主の岩の上に築く方法を教えられました。

学習者が自分の学習に責任を持てるよう助ける:生徒に積極的に参加してもらう一つの方法は,質問をするよう働きかけ,ほかの生徒にその質問に答えてもらうことです。救い主がどのようにこれを行われたかについて,詳しくは,『救い主の方法で教える』の「救い主は,人々が自分の学びに責任を持てるよう助けられた」の項を参照してください。また,今週の「教義と聖約50章,第1部」の課にも,これを行う方法の例があります。

教える準備

以下の情報は,各課の事前準備のアイデアを教師に提供するものです。

教義と聖約49章

この課の目的:天の御父の計画における結婚と家族の重要性を生徒が理解できるようにすることです。

  • 生徒の準備:生徒に,結婚と家族に対する自分の気持ちについて考えてきてもらいます。男女の間の結婚が天の御父の計画に不可欠なのは,なぜだと思うか,クラスの生徒に深く考えてもらいます。

  • 配付資料:結婚と家族は神によって定められている

教義と聖約50章,第1部

この課の目的:真理を認識し欺きを避けるために,主がどのように助けてくださるのかを生徒が理解できるようにします。

  • 生徒の準備:欺きに気づき,それを避けられるように,天の御父に助けを求めるよう生徒に勧めます。

  • 画像:スカンクの絵

  • ビデオ:わたしを欺くな」(15:14)のタイムコード1:56-3:15,「主のために時間を取る」(5:49)のタイムコード1:00-2:29

教義と聖約50章,第2部

この課の目的:生徒が,真理の御霊によって教え学ぶ練習をする機会を提供します。

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