「教義と聖約67-70章:概要」『教義と聖約 セミナリー教師用手引き』(2025年)
「教義と聖約67-70章」『教義と聖約 セミナリー教師用手引き』
教義と聖約67-70章
教義と聖約67-70章
概要
1831年11月,オハイオ州ハイラムで開かれた特別な大会で,教会の長老たちは,ジョセフ・スミスが受けた啓示を集めて出版することを決定しました。啓示が主から来たものであることを証するのを,一部の長老たちがためらっていたとき,主は教義と聖約67章を明らかにされました。さらに,4人の長老たちはジョセフ・スミスに,主の御心を尋ねてくれるように頼みました。そして預言者は,現在教義と聖約68章に記録されている啓示を受けました。それには,親は子供たちに福音の原則と儀式を教えるようにという勧告が含まれています。
教える準備
以下の情報は,各課の事前準備のアイデアを教師に提供するものです。
教義と聖約67章
この課の目的:主は預言者を通してわたしたちに語りかけてくださり,教義と聖約は主の言葉であることを,生徒がより強く信じられるようにします。
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生徒の準備:生徒に,主は預言者を通してわたしたちに語りかけておられ,教義と聖約は主の言葉であるということについて,どれくらい確信があるか考えてもらいます。このことに対する自分の証に影響を与えた経験や,この信条を妨げる可能性のある懸念について深く考えてもらうとよいでしょう。
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表示するコンテンツ:機関誌『For the Strength of Youth―青少年の強さのために』2021年6月号の「預言者の言葉は真実です」の絵付き物語を印刷して配付するか,掲示します(これが不可能であったり不便であったりする場合,レッスンに別の方法ある)。
教義と聖約68:25-31
この課の目的:親は家庭で子供たちに福音を教えるようにという主の戒めについて,生徒がよりよく理解できるようにします。
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生徒の準備:生徒に,これまでに自分の生活の中でどのように福音を学んできたかについて考えてもらうとよいでしょう。その後,自分が自分の子供たちに福音を教えるときになったら,その方法は,どういう点で自分の親と同じで,どういう点では違っていそうかを考えてもらいます。
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表示するコンテンツ:3つの活動の中から,あなたが行おうと思うもの