「配偶者への助けの概要」『配偶者のために』(2021年)
「配偶者への助けの概要」『配偶者のために』
配偶者への助けの概要
配偶者がポルノグラフィーを見ていることを知ったなら,様々な感情を抱くのは当然のことです。怒り,混乱,不信感,拒絶感,困惑,ショックを感じるかもしれません。どう対処すればよいのか,どこに相談すればよいのか,次のステップは何かが分からないということもあるでしょう。
ポルノグラフィーの使用には,たいていは複数の要因があり,時には複雑に絡み合っている場合もあることを知っておくことは重要です。あなたの配偶者も,自分がなぜポルノグラフィーの使用に手を染めているのかを十分に理解していないかもしれません。けれども,どうか自分を責めないでください。
信仰をもって前へ進むとき,自分は独りではないと知っていることで慰めを得ることができます。ディーター・F・ウークトドルフ長老は次のように教えています。「孤独感,悲しみや苦痛,失望が永遠に続くことはありません。神に心を向ける人を神は忘れたり見捨てたりは決してなさらないとわたしたちは約束されています。その約束に希望と信仰を持ってください。」1