イエス・キリストと永遠の福音(宗教 250)
質問
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天の御父の御心に従うことについて,救い主から何を学ぶことができるでしょうか。
皆さんの回答には以下の内容が含まれるべきです。
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救い主がその永遠の務めの中で示した,救い主が天の御父に従順であられたことを表す教えと模範。
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御父に対するイエスの従順さと比べて,あなたは弟子としてどれほど従順だろうか。
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救い主の従順の模範があなたにとって大切なのはなぜか。また,あなたがさらに従順な弟子になるために必要なことができるよう救い主はどう助けてくださるか。
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救い主の従順の模範は,あなたが天の御父の御心に従えるようになるためにどんな助けになるか。
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自分にはなぜ救い主が必要なのだろうか。
皆さんの回答には以下の内容が含まれるべきです。
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堕落した状態にあるために,わたしたちが克服しなければならないおもな障害。
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救い主の永遠の務めの中で果たされた様々な役割は,天の御父の子供たちがそのような障害を克服するためにどんな助けになるか。
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救い主の助けを受け,求めるためには,どんなことをする必要があるか。
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人生で試練や障害を克服する際に救い主の神聖な助けを感じた経験を,少なくとも一つ挙げる。
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このコースで,人生に祝福をもたらしてくれたイエス・キリストと永遠の福音について,わたしは何を学んだろうか。
前に書いた回答を基にしたり,過去の回答で扱った事柄に結びつけたりして書いてもいいですし,新しいテーマで書いても結構です。
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一つか二つの文で,あなたが学んだ教義について述べる。
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聖文や預言者の言葉を用いて,その教義を説明する。
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救い主の教えや,模範,贖罪のおかげで自分の人生にどんな祝福があったかを分かち合う。
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イエス・キリストと永遠の福音について学んだことの証を書く。
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教義の要点
以下の情報は,このコースのレッスンの要点を用いてまとめたものです。引用文の後にある括弧の中の数字は,『イエス・キリストと永遠の福音 教師用手引き』の課の番号です。その課を見れば引用文が見つかります。あなたの回答を以下の情報と比較してください。この見直しをしていて,自分の回答に入っていない教義の要点があった場合は,提出する前に回答を修正することを検討してください。この情報を回答にそのまま写す必要はありません。ただ,ここにある教義を確実に理解し,その内容を伝えるようにしてください。質問3は,より個人的な質問なので,この質問には教義の要点はありません。
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天の御父の御心に従うことについて,救い主からどんなことが学べるだろうか。
救い主がその永遠の務めの中で示した,救い主が天の御父に従順であられたことを表す教えと模範。
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「エホバは時の初めから選ばれていた。エホバが選ばれた一つの理由は,エホバが御父の御心を行い,すべての栄光を御父にお返ししようとされたことである。」(2)
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「イエス・キリストは罪がなかったにもかかわらず,すべての義を成就するためにバプテスマをお受けになりました」(8;「生けるキリスト-使徒たちの証」『リアホナ』2000年4月号,2)
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「救いの計画において贖罪を遂行されるためには,イエスは完全に従順であることが求められた。」(9)
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「わたしは自分からは何もせず,ただ父が教えて下さったままを〔話した。〕……わたしは,いつも神のみこころにかなうことをしているから〔である〕……。」(ヨハネ8:28-29)
御父に対するイエスの従順さと比べて,あなたは弟子としてどれほど従順だろうか。
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自分にはなぜ救い主が必要なのだろうか。
堕落した状態にあるために,わたしたちが克服しなければならないおもな障害。
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「わたしたちはすべて神のもとから切り離される霊の死を経験します。そして例外なく肉体の死(アルマ42:6-9;教義と聖約29:41-42参照)である現世の死を経験します。」(『真理を守る—福音の参照資料』15)
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「堕落した状態にあるわたしたちは反対や誘惑を受けます。誘惑に負けると,神と自分との距離が遠くなり,神の栄光を受けられなくなります(ローマ3:23参照)。」 (『真理を守る—福音の参照資料』1515)
救い主が永遠の務めを通じた様々な役割は,どのように天の御父の子供たちがこれらの障害を克服する助けとなるのか。
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「エホバは,神の子供たちが住まい,永遠の命へと進歩するための場所を提供するために地球を創造された。」(4)
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「肉体を持つ神の独り御子として,イエス・キリストは贖いの犠牲をささげることができた。それには,死すべき体を持った人間が耐えられる以上のことに耐え,それによって御父の計画における役割を果たす必要があった。」(7)
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「イエス・キリストの贖いのおかげで,聖霊を通して平安と力を受け『あらゆる苦痛と苦難と試練』に耐えることができる(アルマ7:11)。」(16)
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「イエス・キリストの贖いと復活のおかげで,現世に生まれた者すべてが復活にあずか」り,裁きを受けるために神のみもとに連れ戻される(19)。
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「イエスは霊界におられる間,死者のための救いの業を組織された。」(18)
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「イエス・キリストは,御父に対するわたしたちたちの弁護者である。」(24)
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「救い主はわたしたちを言葉,思い,行いそして心の願いに応じて裁かれる。」(26)
救い主の助けを受け,求めるためには,どんなことをする必要があるか。
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