「マスタープランの概要」『集会所マスタープランの指針』(2022年)
「マスタープランの概要」『集会所マスタープランの指針』
マスタープランの概要
地域会長会は,地域のマスタープランに取り組むための指示を与えます。この取り組みは,調整評議会または複合ステークのレベルで行われます。地域会長会は,実務ディレクター(以下,「DTA」と表記)とそのスタッフの支援を得てマスタープランの作成を監督するように,一人の地域七十人に割り当てを与えます。
調整評議会または複合ステークのレベルでのマスタープランは,教会が急速に成長している地域,集会所のスペースを統合する機会のある地域,または会員の人口密度が高い地域において最も適切です。
地域七十人とDTAとそのスタッフは,地元の神権指導者とともに働き,長期(最低5年)のマスタープランを作成し,実施します。
これらの人々は,一般的に以下のステップに従ってこのことを行います。
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地域七十人は調整評議会または複合ステークの集会を開き,教義,原則,指針,およびステークの統計について話し合う。
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DTAとそのスタッフはステーク会長とともに働き,成長を予測し,将来の傾向を明示する。
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ステーク会長は,家族,会員,ユニットを強めるために必要な境界線の変更を明示する。
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DTAのスタッフは,神権ラインによる計画を支援できる集会所の対策を明示する。
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地域七十人,ステーク会長,DTAとそのスタッフはともに協力して,マスタープランを完成させる。DTAは,可能であれば地域七十人とともに,地域の承認を得るために地域会長会にマスタープランを提示する。
地域会長会の承認を得たら,DTAは集会所施設部にそのマスタープランを提出して,検討と共同承認を求める。
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ステーク会長は,確認済みの境界線の変更を提出する。
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DTAのスタッフは,集会所年間計画に含まれるプロジェクトを準備する。
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地域七十人,ステーク会長,DTAとそのスタッフは,必要に応じてその計画を定期的に更新する。