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11:学習と教育を求める


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学習と教育を求める

深く考える:預言者は,教育は機会を得るための鍵であると言いました。この言葉が真実であることを示すどのような証拠を見ましたか。

「神の栄光は英知である」(動画を視聴することができなければ,次のページを読んでください。)

話し合う:なぜアレクサンダーは生涯学習が重要であると信じているのですか。教育を受け,一生懸命勉強することについて,エメルダはどのように感じていますか。彼女にとって,永代教育基金のローンはどのように役立ちましたか。それは,借金の理由として良いものでしたか。

読む:教義と聖約88:118-119『手引き 第2部』6.1.1(右)

やってみる:学習は生涯を通して続けることができます。下の欄に,それぞれの学習の源から最近学んだことを書いてください。

学習の源

学習の源から学んだこと

周りの人たち,指導者

日常生活での経験

本とメディア

教室/教師

聖文,神殿,聖霊

話し合う:どうすれば学習を続け,日々成長できますか。

決意する:今週以下を行うことを決意してください。課題が達成できたら,チェックを入れてください。

  • 学ぶ機会を求め,学んだことを記入する。

  • 生涯学習を可能にする様々な手段について家族に教える。成人と子供を問わず,家族がさらに教育を受けられる方法を考える。

  • これまでに学んだ基礎となる原則を続けて実践する。

神の栄光は英知である

動画を視聴することができなければ,配役を決めて,この台本を読んでください。

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ペルーのアレクサンダー

ナレーター:ペルーのアレクサンダーは,学び,教えることに人生をささげています。このように言っています。

アレクサンダー:父は子供だったわたしたちに,勉強するように,また,教育を大切にするように教えてくれました。

この世で進歩し繁栄するために,できることが二つあります。第1に,忠実に,最後まで堪え忍ぶ。第2に,勉強し,学ぶことです。

わたしはこれまでの生活から,教育が,人生の目標を達成するためにこの世でわたしたちが持っている重要な手段であると学びました。

わたしは福音の知識をほとんど持たないまま伝道に出ましたが,正しいことをし,学びたいという強い願いがありました。

教室にいたわけではありません。しかし,伝道は,わたしの人生で最もすばらしい学習の期間だったと思っています。

わたしはどこにいても,学習できる機会を利用しています。家庭,職場,教会,大学,バスの中でもです。常に学ぶ努力をしています。

神殿はわたしの生活の中で最も大切な場所であり,地上における最高の学校です。

ナレーター:南アフリカのエメルダは教会の改宗者で,永代教育基金ローンを利用して夢をかなえました。彼女はこう証を述べています。

エメルダ:最優秀生になれたのはわたしの力ではないんです。教会のおかげなんです。末日聖徒イエス・キリスト教会に加入することは,わたしを霊的に成長させてくれることは知っていました。でも,学業面での扉を開いてくれるなど,全く想像していませんでした。……

福音学習は,まさにわたしを奮起させるものでした。自分の運命の責任者は自分自身だと分からせてくれたんです。……自分の現在の状況がどうであろうと,どんな気持ちでいようと,天の御父がわたしたちにすばらしい計画を用意してくださっていることに,全く疑いはありません。

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