「神はわたしを愛しておられるでしょうか」『トランスジェンダー:自分について理解する』
「神はわたしを愛しておられるでしょうか」『トランスジェンダー:自分について理解する』
神はわたしを愛しておられるでしょうか
はい,神はあなたを愛しておられます。神は御自分のすべての子供たちを御存じで,愛しておられます。また,あなたが直面する試練についても御存じです。トーマス・S・モンソン大管長は次のように述べています。「その愛は不変です。……皆さんが悲しんでいるとき,喜んでいるとき,落胆しているとき,希望に満ちているとき,皆さんのために存在しています。神の愛は,皆さんがその愛にふさわしいと感じているかどうかにかかわらず,皆さんのために存在しています。いつもそこに存在しているのです。」(「決して独りで歩いているのではない」『リアホナ』2013年11月号,123-124)
ラッセル・M・ネルソン大管長は,次のように教えています。「何よりも,御父は御自分の子供たちが御自分のもとへ帰ることを選ぶように望んでおられます。御父がなさることはすべて,この切なる願いに根差しています。」(“The Love and Laws of God” [Brigham Young University devotional, Sept. 17, 2019], speeches.byu.edu)
人類の罪を贖い,すべての苦しみと不公平を償い,すべての人のために死の縄目を断つために進んで御自分の命を差し出されたこと以上に,イエス・キリストの愛を示しているものはありません(アルマ7:11-13参照)。
シャロン・ユーバンク姉妹は次のように教えています。「皆さんが愛されていることを証します。主は,皆さんがどれほど一生懸命に努力しているかを御存じです。皆さんは進歩しています。前進し続けてください。主は皆さんの隠れた犠牲のすべてを御覧になり,あなたとあなたが愛する人に報いてくださいます。あなたの働きが無駄になることはありません。あなたは独りではありません。」(「キリスト—闇の中に輝く光」『リアホナ』2019年5月号,75)