第126章 千八百四十一年ねん七月がつ九ここの日か,イリノイ州しゅうノーブーのブリガム・ヤングの家いえで,預よ言げん者しゃジョセフ・スミスを通とおして与あたえられた啓けい示じ。このとき,ブリガム・ヤングは十じゅう二に使し徒と定てい員いん会かい会かい長ちょうであった。 1-3ブリガム・ヤングはその働はたらきを褒ほめられ,将しょう来らい外がい国こくに旅たびをするのを免めん除じょされる。 1 親しん愛あいなるブリガム・ヤング兄きょう弟だい,まことに,主しゅはあなたにこのように言いわれる。「わたしの僕しもべブリガムよ,これまでのように家か族ぞくを残のこして出でかけることは,もうあなたに求もとめられない。あなたのささげ物ものを,わたしは受うけ入いれたからである。 2 わたしは,わたしの名なのために行おこなった旅たびにおけるあなたの働はたらきと労ろう苦くを見みた。 3 それゆえ,わたしはあなたに,わたしの言こと葉ばを外がい国こくに送おくり出だし,今いまから後のちいつまでもあなたの家か族ぞくの世せ話わを特とくによくするように命めいじる。アーメン。」