学び教えるためのアイデア
救い主は聖文を使って教え,御自身の使命について証されました。また人々に,聖文について深く考えるよう教え,彼らの質問に答える際にも聖文を用いられました。人々とかかわりのあるたとえ話を用いることによって,彼らが自分自身の経験や周囲の世の中に福音の教えを見いだせるように助けられました。人々に,ほかの人々を教え,証することで主の教えの証人になるよう勧められました。こうして人々の福音への理解を深められたのです。
青少年の教師としてのあなたの責任には,救い主が手本を示されたこれらの原則に従う学習活動を準備することも含まれます。左のリンクをクリックして,青少年が預言者の言葉を調べるのを助ける際に利用できるアイデアや教えている原則の模範を参照したり,ほかの人と福音を分かち合ったりしてください。これらのアイデアは,どのレッスンのテーマにも応用できます。
活動を計画するとき,青少年を教える際の重要な目的の一つは,彼らが学んだことを分かち合うよう励ますことであるのを心に留めてください。青少年が福音の真理を伝えるとき,聖霊の力によってそれらの真理が彼らの心と思いに強く印象づけられます。福音をほかの人と分かち合うことによって,青少年は互いを強め合うことにもなります。すなわち,仲間から福音の真理について聞くことで,時には指導者や教師から聞くよりもさらに力強い影響を受けるものなのです。