大管長会から
イエスのために歌う
このお話は,「音楽による礼拝」『聖徒の道』1995年1月号,11-13をもとに書かれました。
賛美歌や初等協会の歌を歌うことは,イエスに対するわたしたちの愛をしめす一つの方法です。イエスはわたしたちに,もはんをしめしてくださいました。最後のばんさんの終わりに,イエスと使徒たちは一緒に歌いました(マタイ26:30参照)。
歌うことで,わたしたちは次のようなことができます。
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イエスへの愛をしめす。
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せいれいをまねく。
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福音を学ぶために自分をそなえる。
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霊的な強さをえる。
歌うときは,歌詞の意味について考えましょう。悪い選択をしたい気持ちになったときは,初等協会の歌をハミングしてみましょう。歌うことで,天の御父とイエス・キリストをより近くに感じられるでしょう。
キリストによって平安をえる
ある夜,イエスと弟子たちが船に乗っていると,大きなあらしがありました。弟子たちはこわがりました。そして,イエスを起こして助けを求めました。「イエスは起きあがって風をしかり,海にむかって,『静まれ,だまれ』と言われると,風はやんで,大なぎに」なりました。(マルコ4:39)
絵に色をぬりましょう。その後,イエスについての歌の中から,あなたのお気に入りの歌をいくつか書き出しましょう。さびしいときや不安なときは,そのうちの一つを歌ってなぐさめと平安を感じましょう。