2021年
イエスのために歌う
2021年9月号


大管長会から

イエスのために歌う

このお話は,「音楽による礼拝」『聖徒の道』1995年1月号,11-13をもとに書かれました。

歌を歌う初等協会の子供たち

賛美歌や初等協会の歌を歌うことは,イエスに対するわたしたちの愛をしめす一つの方法です。イエスはわたしたちに,もはんをしめしてくださいました。最後のばんさんの終わりに,イエスと使徒たちは一緒に歌いました(マタイ26:30参照)。

歌うことで,わたしたちは次のようなことができます。

  • イエスへの愛をしめす。

  • せいれいをまねく。

  • 福音を学ぶために自分をそなえる。

  • 霊的な強さをえる。

歌うときは,歌詞の意味について考えましょう。悪い選択をしたい気持ちになったときは,初等協会の歌をハミングしてみましょう。歌うことで,天の御父とイエス・キリストをより近くに感じられるでしょう。

キリストによって平安をえる

coloring page of Jesus calming the storm

ある夜,イエスと弟子たちが船に乗っていると,大きなあらしがありました。弟子たちはこわがりました。そして,イエスを起こして助けを求めました。「イエスは起きあがって風をしかり,海にむかって,『静まれ,だまれ』と言われると,風はやんで,大なぎに」なりました。(マルコ4:39

絵に色をぬりましょう。その後,イエスについての歌の中から,あなたのお気に入りの歌をいくつか書き出しましょう。さびしいときや不安なときは,そのうちの一つを歌ってなぐさめと平安を感じましょう。

Friend Magazine, Global 2021/09 Sep

イラスト/ジェレド・ベックストランド