2022
舞台がこわくて
2022年3月号


お友達の経験談

舞台がこわくて

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boy sitting in hallway, looking sad

ぼくがもっと小さかったころ,ワードでタレントショーがありました。ぼくとお母さんはクロッギング(ダンスの一種)をおどることになっていました。ぼくはお母さんといっしょにたくさん練習して,完璧におどれるようになりました。

タレントショーの夜,ぼくたちがおどる番が来たとき,気がつくと,ぼくは舞台に上がるのがこわくなっていました。おどりたくなかったので,ぼくは初等協会の部屋の方へ走って行きました。

やがてお母さんが,ドアのそばにすわってふるえているぼくを見つけました。お母さんはぼくがこわがっているのを見て,おいのりをしようと言いました。ぼくはうなずきました。

舞台に上がったとき,こわかったけれど,神様が助けてくださると,ぼくは知っていました。そしてお母さんとぼくはどうどうとダンスをおどりました。必要なときにはイエス様が助けてくださると知っています。

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Page from the March 2022 Friend Magazine.

イラスト/ジェフ・ハービー

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