フレンド
マルゴとパオロ
2024年4月号


「マルゴとパオロ」『フレンド』2024年4月号,34

マルゴパオロ

バスに乗っているマルゴとパオロ

どうしたの?

悲しそうな顔のマルゴ

ミゲルとフリアがわたしのことを話しているのが聞こえたの。

泣くマルゴと心配そうなパオロ

わたしがうっとうしいんだって。そして,もう友達でいたくないんだって。

それはかわいそうに。

ほほえむパオロ

いいかい,あの子たちは見のがしているんだ!ぼくはマルゴといると,いつも楽しいよ。

話すパオロと目をぬぐうマルゴ

ほんとうだよ!マルゴは面倒な仕事だって楽しいことにできる。冗談はとても面白い!それに,とてもいいアイデアを思いつく。そして,みんなに親切だ。

ひじでつつくパオロと,ほほえむマルゴ

分かった,分かった。そこまで言わなくていいよ。

おいおい,ほんとうのことを言っているだけだよ。

ハグしているマルゴとパオロ

ありがとう,パオロ。何を言えばいいか,いつも分かっているのね。とても気分が良くなったよ。

お話のPDF

イラスト/ケーティー・マクディー