「選びなさい」『For the Strength of Youth—青少年の強さのために』2022年6月号
教えに教え
選びなさい
ヨシュアは民に,主に従うという正しい選びをするよう強く促しました。
選びなさい
わたしたちが自分で選び,行動する能力は,選択の自由と呼ばれています。これは天の御父の計画の中の重要な要素です。この人生の目的の一つは,もっと神のようになれるよう神の戒めに従うという,わたしたちの選びを示すことです。わたしたちは自らの選びによって裁かれます。(2ニーファイ2:27;教義と聖約101:78;アブラハム3:25参照)
きょう
ヨシュアは民に「きょう」,つまり今選ぶよう強く促しました。わたしたちは一度重要な選択をして,その後,その決意を保つよう努力することができます。(詩篇37:5参照)
仕える
この節において,仕えるとはだれかを礼拝し,助け,その相手に従い,献身することを意味します。わたしたちは,主に仕えるべきです(モーセ1:15参照)。
神々
イスラエルは,まことの生ける神であられるイエス・キリストにのみ仕えるよう命じられていました(出エジプト20:2-5参照)。ヨシュアは民が礼拝すべきではないほかの神々の例を挙げています。わたしたちの生活におけるほかの神々には,所有物,ほかの人の意見,そのほかの関心事など,主からわたしたちを遠ざけるものは何でも含まれるでしょう。
わたしとわたしの家
ヨシュアは自分自身と家族を代表して語りました。自分たちは主に仕えると言ったのです。ヨシュアは家族を義にかなった方法で導き,主に従うよう教えたいと思っていました(教義と聖約93:40参照)。