小さな みんなのために イエスの たんじょうの ものがたり むかし,マリヤという 名前の 女の 人と,ヨセフという 名前の 男の 人が,けっこんしようと していました。マリヤと ヨセフは よい 人で,かみさまが 自分たちに してほしいと 思っておられることを しました。 ある日,てんしが マリヤの もとに 来て,マリヤに 赤ちゃんが 生まれると 言いました。てんしは マリヤに,赤ちゃんを イエスと 名づけるように 言いました。 赤ちゃんは,かみの おん子であり,すくいぬしと なる おかたであると 話しました。 マリヤと ヨセフは ぜいきんを おさめるために,ベツレヘムという 町に たびを しなければ なりませんでした。 町には 人が たくさん いました。マリヤと ヨセフが とまれる へやは ありませんでした。そこで マリヤと ヨセフは,どうぶつを かうための ばしょに とまりました。その夜 おさな子 イエスが お生まれになりました。 新しい 星が 空に あらわれました。 近くの 野原で,ひつじかいが ひつじの 番を していました。てんしが やって来て,ひつじかいたちに すくいぬしが お生まれになったと 話しました。ひつじかいたちは ベツレヘムへ 行き,そこで おさな子 イエスに 会い,れいはいしました。 遠くの 地で,はかせたちが 新しい 星を 見ました。はかせたちは,それは すくいぬしが お生まれになった しるしだと 知りました。はかせたちは,星に したがって 行き イエスを 見つけました。はかせたちは,イエスに おくりものを ささげて,れいはいしました。 はかせたちが 行ってしまった後,てんしが ヨセフを おとずれました。てんしは,わるい 王さまが イエスを ころそうとしていると 話しました。てんしは,ヨセフに かぞくを あんぜんに まもるために,エジプトに 行くように 話しました。 ヨセフと マリヤと イエスは,イスラエルに もどっても あんぜんに なるまで,エジプトに いました。イエスは,ナザレ という 町で せいちょうしました。イエスは,よく 人を たすけ,親切で,じゅうじゅんで あるように 学びました。すくいぬしに なるために 学ぶ ひつようの あることを すべて 学びました。イエスは かみさまが よういしてくださった 計画に いつも したがいました。 わたしたちは,クリスマスに,イエス・キリストの こうたんを おいわいします。イエスの こうたんの ものがたりに とうじょうした 人人の 絵を ゆびさしましょう。 わたしたちは,かみさまから のぞまれていることを することによって,マリヤとヨセフのように なれます。 わたしたちは,イエス・キリストに したがうことによって ひつじかいやはかせたちのように なれます。 わたしたちは,クリスマスの 本当の ものがたりを 人人に 話すことによって,てんしのように なれます。 わたしたちは,イエスの もはんに したがうことによって,イエスのように なれます。