聖典の新たな翻訳
この数年間で,次の聖典翻訳プロジェクトが新たに承認されました。モルモン書はビルマ語,エフィク語,ジョージア語,ナバホ語,ポンペイ語,ソト語,チルバ語に,合本はアメリカ手話,アフリカーンス語,アムハラ語,アラビア語,ビスラマ語,ギリシャ語,ヒリガイノン語,ヒンディー語,ミャオ語,ラオ語,リンガラ語,マレー語,ペルシャ語,ポーランド語,セルビア語,セツワナ語,シンハラ語,スロバキア語,スロベニア語,タヒチ語,タミル語,テルグ語,ピジン英語,トルコ語,トゥイ語,ウルドゥー語,ヨルバ語に訳されます。
2017年10月9日付の手紙の中で,大管長会はこれらのプロジェクトを列挙し,最終的な翻訳が出版される前に,翻訳の下書きを研究できる新たなプロセスを紹介しました。
「翻訳の進行に伴い,完了した部分は順次公開されることがあります」と手紙にあります。「順次公開されるこれらの翻訳は,全文の翻訳が終わるまでは最終翻訳とは見なされませんが,LDS.orgや福音ライブラリーの携帯アプリで見ることができるようになります。」幾つかの限られた言語の翻訳が最初に公開されるのは,2017年11月30日です。翻訳が完了し,必要な確認と承認を経た後,すでに公開されている一連の翻訳は,最終版に差し替えられ,次いで印刷版が出版されます。
聖典の文章を慎重に翻訳するため,翻訳プロジェクトは数年かかります。そのため,それぞれのプロジェクトの進行状況は異なります。初めに公開される,承認を受けた翻訳の下書きには,翻訳され,地元指導者の確認を経た内容が含まれます。追加の翻訳は,その後定期的に公開されます。現在,翻訳の完了が間近に迫っているものについては,下書きは出版されません。
大管長会は,翻訳プロジェクトが進行中または保留中の間に,会員や指導者は,「新しい翻訳が完了するまでの間,信仰箇条,聖餐の祈り,バプテスマの祈りの現在の翻訳を使い続ける」よう求めています。
聖典の末日聖徒版が翻訳され,手に入れることのできる言語数は次のとおりです—聖書,3;推奨の非末日聖徒版聖書,95;モルモン書,90;モルモン書の抜粋,21;教義と聖約と高価な真珠,58。