大管長会から
人と仲良くする3つの方法
このお話は,「『平和をつくり出す人たちは,さいわいである』」『リアホナ』2002年11月号,39-42をもとに書かれました。
イエスは人々に,たがいに仲良くする方法を教えられました。
方法その1:人々を愛する。
イエスは二つの大切ないましめをあたえられました。一つ目は,「心をつくし,精神をつくし,思いをつくして,主なるあなたの神を愛せよ」(マタイ22:37),二つ目は「自分を愛するようにあなたのとなり人を愛せよ」(マタイ22:39)です。
神を愛しなさいといういましめと,となり人を愛しなさいといういましめは,おたがいに関係があります。神はわたしたちのほんとうのお父様なので,人々はほんとうの兄弟姉妹です。
方法その2:人々をゆるす。
イエスはすべての人をゆるすように教えられました。「そうすれば,天にいますあなたがたの父も,あなたがたのあやまちを,ゆるしてくださるであろう。」(マルコ11:25)
方法その3:自分にせっしてほしいように人にせっする。
イエスは黄金律を教えられました。「何事でも人々からしてほしいと望むことは,人々にもそのとおりにせよ。」(マタイ7:12)
自分にせっしてほしいと思う方法で人にせっするべき理由を理解するのは簡単です。神の一人一人の息子,むすめは大切なそんざいだからです(マタイ25:40参照)。
黄金律にしたがって生活する
コインをいくつ見つけられますか。金色か黄色で色をぬりましょう。