わたしに従ってきなさい

ヨハネ13章

キリストのような指導者はどのように奉仕するか

「わたしがあなたがたを愛したように」エバ・ティモシー画

最後の晩餐で使徒たちの足を洗ったとき，キリストは，もし主が御自分に従う者たちに仕えることができるのであれば，主に従う者たちもまた互いに仕え合うことができると，使徒たちに教えられました。主は言われました。「僕はその主人にまさるものではなく，つかわされた者はつかわした者にまさるものではない。」（ヨハネ13：16）

活動

キリストはわたしたちに，指導者は自分に従う人たちに仕え，彼ら自身が指導者になるよう鼓舞することを示されました。家庭や，教会の召し，または職場において，あなたが導いたり影響を与えたりする人について考えてください。どのようにして彼らに仕え，彼らを鼓舞することができるでしょうか。

あなたが奉仕できる人を数人書き出し，その人たちについて，特別な方法（例えば，心を高めるメッセージを送る，教会の召しを果たすのを助けるなど）で仕えたり，鼓舞したりできる，具体的な方法を考えてみましょう。

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救い主の模範

「救い主について考えてみてください。主はお独りで教会を築き始められたでしょうか。

そうではありません。

……主は鼓舞し，招き，教え，その後『わたしが行うのを見たそのことをあなたがたも……行〔う〕』ようにと，御自分に従う人々を信頼されました。そのようにして，イエス・キリストは御自身の教会を築き上げただけでなく，御自身の僕たちをも育てられたのです。」

十二使徒定員会　ディーター・F・ウークトドルフ長老「アルマとアミュレクから学ぶ」『リアホナ』2016年11月号，72

話し合い

キリストの奉仕の模範に従うことは，より効果的な指導者になるうえでどのような助けとなるでしょうか。