セミナリー
教義と聖約85-87章:概要


「教義と聖約85-87章:概要」『教義と聖約 セミナリー教師用手引き』(2025年)

「教義と聖約85-87章」『教義と聖約 セミナリー教師用手引き』

教義と聖約85-87章

教義と聖約85-87章

概要

預言者が1832年12月に聖書の霊感訳に取り組んでいたとき,主は小麦と毒麦のたとえの解釈を明らかにされました(教義と聖約86章参照)。数週間後のクリスマス,預言者はアメリカ合衆国における奴隷制度に関する政治的,社会的な不安について深く考えていました。主は預言者に,これらの出来事が破壊的な戦争につながることを明らかにされました。

生徒が福音の教義と原則を見いだせるように助ける。生徒が教義と原則を見つけられるよう導く一つの方法は,特定の答えを必要とする質問ではなく,自由な回答が可能な質問をすることです。効果的な質問は,生徒が自分に関係のある,個人的に有意義だと感じることについて考えるのに役立ちます。救い主がどのようにしてこれを行われたかについて詳しくは,『救い主の方法で教える』の「救い主は教義を学ばれた」の項を参照してください。また,今週の「教義と聖約87章」の課でも,これを行う方法の例を見ていきます。

教える準備

以下の情報は,各課の事前準備のアイデアを教師に提供するものです。

教義と聖約86章

この課の目的:生徒が,救い主とともにイスラエルの集合に携わる努力ができるように助けます。

  • 生徒の準備:生徒に,マタイ13:24-30にある小麦と毒麦のたとえを読み,このたとえが自分たちにとってどういう意味があるかを発表する準備をしてきてもらいます。

  • ビデオ:神に勝利を」(18:51;タイムコード4:14-5:48を見る);

教義と聖約87章

この課の目的:主の預言者に対する主の言葉はすべて成就することを生徒が理解できるように助けます。

  • 生徒の準備:神の預言者が将来の出来事を予言した聖文の例を発表する準備をしてきてもらいます。

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