「子供のために:愛する人が収監されています。わたしには何ができるでしょうか」「プリズンミニストリー」
「子供のために:愛する人が収監されています。わたしには何ができるでしょうか」「プリズンミニストリー」
子供のために:愛する人が収監されています。わたしには何ができるでしょうか
愛する人が収監されているときは,つらいかもしれません。どうしてこんなことが起こったのか,すべては理解できないかもしれませんが,もちろん会えなくて寂しいでしょうし,離れていることで悲しい気持ちになるかもしれません。あなたの気持ちは大切です。恐れや怒り,戸惑いを感じるかもしれません。自分がどのように感じているかをほかの人に話すと,気持ちが楽になります。
人は悪い選択をしてしまうことがありますが,その悪い選択によって自動的に悪い人になるわけではありません。神は御自分のすべての子供たちを愛しておられ,その中には収監されているすべての人も含まれます。神はその人たちとあなたを毎日助けてくださるでしょう。イエスは次のように教えられました。「わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。」(マタイ11:28)つまり,わたしたちがイエス・キリストの教えに従うとき,主はわたしたちの問題について助けてくださるということです。天の御父に祈り,助けを求めてください。御父はあなたが御父の愛と平安を感じられるよう助けてくださいます。
愛する人が収監されたことのある子供たちがほかにもいるのを知っていましたか。彼らが経験したことを幾つか紹介しましょう:
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ある少年(14歳)は,悪い人だけが刑務所に行くのだと思っていましたが,その後,良い人も間違った選択をしてしまうことがあることを知りました。
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別の少年(12歳)は,収監されている父親のことが心配で怖くなりました。父親が大丈夫かどうか,面会できるのかどうか分からなかったのです。
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ある少女(10歳)は,母親が刑務所に入ってしまい,会えなくて毎日寂しい思いをしました。時々会いに行くと,また悲しくなるのでした。でもその少女は,母親が自分のことを愛していて,すぐにまた一緒にいられるようになることを知っていました。
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別の少年(16歳)は,父親が刑務所にいましたが,毎晩父親のために祈りました。少年は,父親も自分のために祈ってくれていることと,家族が安全でいられるように天の御父が助けてくださっていることを知っていました。
教会と地域社会のリソース
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出所者のために
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