「必要な事柄の特定」「プリズンミニストリー」
「必要な事柄の特定」「プリズンミニストリー」
必要な事柄の特定
地域またはステーク内で服役の影響を受けている人たちが必要としている事柄を特定するプロセスは,多岐にわたるものかもしれません。このプロセスを助け,継続的な支援を提供する会員を,召すことができます。指導者は,服役の影響下にある人々のプライバシーと必要について慎重な配慮をするべきです。個人や家族の状況に関する情報を伝えるのは,その情報が必要な人に限定してください。これには,集会のメモや個人のメモ,電子メディアを介したコミュニケーションが含まれます。
以下のことを検討してください:
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犯罪や服役の悪い影響を受けている人はだれか。どの家族か。
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すぐに対処するべき物質的な必要はあるか。
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彼らはミニスタリングを担当する夫婦またはワードの指導者と定期的な交流があるか。
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その家族の中に,別途支援を必要としている可能性のある青少年や子供はいるか。
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彼らはどのような精神的または情緒的な困難を経験しているか。医療専門家やそのほかの信頼できるリソースは助けになっているか。
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ステークの管轄区域内には幾つの更生施設があるか。
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これらの施設に収監中の成人のうち,過去に教会に所属していた人,または最近教会に興味を持っている人はだれか。
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この人たちの服役はいつ終わるのか。
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霊的な成長,教育,依存症からの立ち直り,社交性,職業に直結するスキルに関して,彼らは個々何を必要としているのか。
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訪問したり,集会やクラスを開いたり,そのほかの支援を提供したりす際に,現在,どのような交通手段が利用できるか。