2022
せいれいからもらった勇気
2022年1月号


お友達の経験談

せいれいからもらった勇気

お母さんと話す少年

夜,ぼくはお母さんにベッドに入れられて,横になっていました。そして,自分がかくしていることについて考えていました。ぼくの心は罪悪感でいっぱいでした。そのとき,ぼくはいのることを思い出しました。いのると,せいれいが,自分の心にあることをお母さんに話しなさいと言われました。

どういうわけか,ぼくはそれについてお母さんに話すのをためらっていました。サタンがぼくをこわがらせようとしていることが分かりました。そして,せいれいのおかげで,お母さんに話すのが正しい行いであることも分かりました。

ついに,ぼくは勇気を出してお母さんのところに行き,話をしたいと言いました。そして,自分のしたことや自分の気持ちについて,全部話しました。意外なことに,お母さんは少しもおこりませんでした。お母さんは勇気を出して話してくれたことが,とてもうれしいと言いました。ぼくたちはだき合いました。それから,ぼくはお母さんに,ゆるしてくれるようたのみました。ぼくはほっとして,うれしくなりました。

boy praying

ぼくはもう一度天のお父様にいのって,天のお父様にもゆるしを求めました。みたまにしたがって正しいことをするのは,とても気分の良いことでした。間違ったことをしたとき,くい改められるようにしてくださったイエス様に感謝します。ぼくが良い気分になれるよう助けてくださったせいれいにも感謝します。それから,ぼくに耳をかたむけ,ぼくのことを分かってくれる,やさしいお母さんにも感謝します。

Page from the January 2022 Friend Magazine.

イラスト/アダム・ハウリング