大切な言葉

クリスマスにキリストのために時間を取る

ニール・L・アンダーセン長老

十二使徒定員会

ニール・L・アンダーセン

2021年12月7日にブリガム・ヤング大学で行われたディボーショナルでの説教から。

祈り

イラスト／エミリー・ジョーンズ

わたしたちの救い主，主イエス・キリストの降誕を祝うのは，何とすばらしいことでしょう。皆さんとともに，わたしは主が神の御子であられると証します。

聖典

主が御自身のおっしゃるとおりの御方であられるというシンプルな信仰を，いつも雄々しく持とうではありませんか。主は，創造主，長く待ち望まれたメシヤ，平和の君，王の王，わたしたちの救い主，贖い主であられます。

神の預言者であるラッセル・M・ネルソン大管長は，わたしたちにこう言っています。「毎日欠かさず生活の中で主のために時間を取〔る〕よう，皆さんに切にお願いします。」¹

神殿

わたしたちは祈りを日々の一部とするとき，毎日欠かさず主のために時間を取ります。聖文にある主の言葉によって，霊を養います。聖なる神殿で，より多くの時間を過ごすようにします。日々自分自身を備えて，わたしたちの注意と愛を必要としている人々を助けるために主に導いていただけるようにしましょう。クリスマスは，生活の中にこれらの習慣を根付かせるのに最適な時です。

助ける

わたしは主イエス・キリストの使徒として，皆さんが日々の習慣に主を含めるようにするときに，救い主の愛と承認を感じることができるよう，皆さんを祝福します。今からクリスマスにかけて努力を増し加えるときに，クリスマス以降もこれらの習慣を続けたいという望みが持続し，救い主の弟子の一人としてさらに進歩できるよう，皆さんを祝福します。

子供たちとイエス

注

1. ラッセル・M・ネルソン「主のために時間を取る」2021年10月総大会（『リアホナ』2021年11月号，120）