イエスのお話
イエスは多くの人々に食べ物をおあたえになった
ある日イエスは一人になりたいと思われました。そこでイエスは船に乗って静かな場所に行かれました。やがて,多くの人がイエスの後を追ってそこに行きました。
イエスは人々に教え,病気の人をいやされました。日がくれ,みんなおなかがすき始めました。イエスの弟子たちは,イエスに,人々を町に行かせて食べ物を買って来させてほしいと言いました。
イエスは弟子たちに,人々がそこからはなれないですむように,食べ物をあたえるように言われました。でも,弟子たちは5つのパンと2ひきの魚しか持っていませんでした。すべての人に食べ物をあたえるにはとても足りません。
イエスは食べ物を祝福し,細かくさかれました。そして弟子たちが人々に配りました。食べ物は足りたのでしょうか。
何千人もの子供たちや女性や男性がパンや魚を食べました。人々が食べ終わってから食べ物を集めると,12かごの食べ物が残っていたのです。それはきせきでした。きせきは今日もこの地上で起こります。