もしポルノグラフィーを見るのを自分でやめられたとしても,ビショップに話すべきでしょうか。
もしあなたがポルノグラフィーを見ているとしたら,「必要な助けを求めて下さい。この破壊的な習慣を悔い改め,捨てるために必要な措置を取ることができるよう,あなたの両親とビショップが助けてくれるでしょう。」(『若人の強さのために』12)
もし自分でポルノグラフィーを見るのをやめたとしたら,尋ねるべき質問はビショップに話すことが「必要」かどうかではありません。ほんとうに尋ねるべきなのは,「どうしてビショップに話さないのか」という質問です。ビショップに話すことで損をすることは何もありません。ビショップは理解を示し,励ましを与えてくれることでしょう。そしてあなたが,自分の過去の罪を捨てるために努力したことを喜んでくれることでしょう。ビショップは,あなたが自分はふさわしいかどうかや,悔い改めが完全にできたかどうかについて,長く心に抱いてきた疑いを消し去れるように助けてくれます。そして,イエス・キリストと主の贖いの犠牲に対する信仰と信頼の思いを強めてくれます。同じ理由から,両親に話すことについても考えたほうがよいでしょう。