「いつも自分をほかの人,特に完全な生活をしているように見える人と比べてしまいます。もっと自信を持つにはどうすればよいでしょうか。」
写真/Getty Images
自分の賜物を知るために祈る
あなたには,天の御父があなたのために与えられたたくさんの才能や霊的な賜物があります。あなたにしかできない方法でほかの人々の生活を祝福できるのです。これは天の御父の計画です。どのような賜物が与えられているかを知るために祈ってください。そしてもっと導きが必要なら,親しい人にあなたがどのような賜物を持っているかを聞いてみてください。御霊に耳を傾け,自分に与えられた才能や神聖な特質を見つけて伸ばそうとすることにより,以前には決して持つことのできなかった自信を見いだすことができます。
エミー・P,17歳(アメリカ合衆国,ケンタッキー州)
相手をもっと知るように努める
自分をほかのだれかと比べてしまうときはいつも,その人をもう少しよく知るようにしています。あこがれている人について知るようになると,この地上にいる人の中で,試練に直面しない人はいないという現実がはっきりと分かります。その人と話をすればするほど,その人を友として見始め,欠点のない人とは思わないようになります。
アメリア・C,14歳(アメリカ合衆国,アイダホ州)
大切なのは天の御父の評価だけです
2016年10月の総大会の説教「わたしは十分に善良でしょうか。わたしにできるでしょうか。」の中で,七十人のJ・デビン・コーニッシュ長老はこう言っています。「唯一の重要な評価は,天の御父がわたしたちについて考えておられることです。主があなたをどう思われているのか,心から尋ねてください。神はわたしたちを愛し,誤りを正されますが,落胆させることは決してなさいません。」周りにいるような善良な人にはとてもなれないと思うとき,わたしは天の御父に目を向け,自分が愛にあふれる神の娘であり,わたしが自分の可能性を十分に出し切れるように神は喜んで助けてくださることと,主を求めるなら,神がなれると知っておられる自分になれることを思い出すようにしています。
アマンダ・M,19才(ブラジル,パラナ州)
自信を求めて祈る
わたしもかなり先を行っていると思った人と自分とをよく比較したものです。特に,経済的にもっと安定している人に対してそうでした。天の御父は,祈るといつも自信を与えてくださいました。どのような困難な問題があろうと,神がわたしを助けてくださることを知っています。それは,義務を果たすように神が求められるときには,それを成し遂げる方法を備えてくださるからです(1ニーファイ3:7;17:3参照)。
ジョシュア・O,19才(ナイジェリア,ラゴス)
「わたしたちはとても多くの時間とエネルギーを使って,人と自分を……比べてしまいます。そうしているうちに,かなうはずのない望みを抱くようになります。
……神はわたしたちが完全になるように望んでおられます。弟子の道を歩んで行けば,いつか完全になります。今完全でなくてもいいのです。努力を続けてください,でも自分につらく当たるのはやめましょう。」
十二使徒定員会 ディーター・F・ウークトドルフ長老「忘れな草」『リアホナ』2011年10月総大会
あなたはどう思いますか
「特に教会やセミナリーで,電子機器に気を取られないようにするにはどうしたらよいでしょうか。」
あなたの意見と,希望する場合は高解像度の写真を,2018年7月15日必着でliahona.lds.orgからお送りください(「投稿する」をクリックしてください)。電子メールの場合はliahona@ldschurch.orgまでお送りください。
掲載される際,誌面の都合上,あるいは明瞭な表現にするために編集されることがあります。