2020
リーハイの示現の木の実が意味するもの
2020年1月


わたしに従ってきなさい:モルモン書

リーハイの示現の木の実が意味するもの

1月13-19日1ニーファイ8-10章

命の木

「命の木」魚田和人画,© 2015 Intellectual Reserve, Inc. All rights reserved.

リーハイの示現に出てくる「どんなものよりも好ましい」木の実は,何を象徴しているのでしょうか(1ニーファイ11:22)。

「木の実は〔イエス・キリストの〕贖罪の祝福を象徴しています。その実を食べることは,儀式と聖約を受けて,贖罪が生活の中で完全に有効になることを指します。」(デビッド・A・ベドナー「リーハイの夢—鉄の棒にしっかりつかまる」『リアホナ』2011年10月号,34)

その儀式には,バプテスマと確認,聖餐,神権の聖任(男性),神殿の儀式が含まれます。

木の実を見いだす

神の言葉を表す鉄の棒は,わたしたちをイエス・キリストへと導きます。なぜなら聖文と現代の預言者の言葉は,儀式を受けて聖約を交わすようわたしたちを招き,イエス・キリストの教えと使命,犠牲について理解するための助けとなるからです。

  • あなたをイエス・キリストへと導いてくれたのは,聖文や現代の預言者のどのような言葉でしたか。

木の実のもとにとどまる

リーハイの示現に出てくる人の中には,人々からあざけり笑われたために木の実を捨ててしまった人がいました。木の実のもとにとどまるとは,交わした聖約をしっかりと守り,聖約を交わした場所に何度も足を運ぶということです。

木の実を分かち合う

木の実を食べた後,リーハイは家族にもそれを食べさせたいと思いました。自分の感じた「非常に大きな喜び」を家族にも感じてほしかったのです(1ニーファイ8:12)。

  • どうすれば,イエス・キリストの愛を人に伝え,ほかの人に儀式を受けてもらうことができるでしょうか。