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救いと昇栄の業に携わる—預言者，使徒をはじめとする教会指導者たちが今伝えていること
教会指導者たちが近ごろソーシャルメディア上で，救いと昇栄の業について教えたことを見てみましょう。
Woman Touching the Hem of Savior’s Garment（「救い主の衣のすそに触れる女性」, by Judith Mehr
大管長会第一顧問のダリン・H・オークス管長は「この回復された教会の教義と方針の目的は，神の子供たちを日の栄えの王国における救いと，最も高い栄光である昇栄に備えることです」と述べました。1わたしたちはこの業，すなわち救いと昇栄の業について度々語りますが，それは何を意味するのでしょうか。
「わたしたちは自らキリストのもとに来て，ほかの人もそうするように助けるとき，神の救いと昇栄の業に携わっています。この業は，神を愛し，隣人を愛するという二つの偉大な戒めによって導かれています（マタイ22：37－39参照）。……
救いと昇栄の業は，神が定められた4つの責任に重点を置いています。……
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イエス・キリストの福音に従って生活する。
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助けの必要な人々の世話をする。
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福音を受け入れるようすべての人を招く。
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家族を永遠に結ぶ。」2
わたしたちがいかにして福音に従った生活をし，世話し，招き，また結ばれるかについて，教会指導者たちが近ごろソーシャルメディア上で分かち合ったことを見てみましょう。
困っている人々を助けるために導きを求めて祈る
「『国民の祈りの日』を迎えた今日，わたしたちの社会にあって『思いと祈り』という言葉の意味がどのような変化を遂げているのだろうかと，深く考えています。多くの人にとって，これは今なお，心からの哀悼や懸念を表すものです。悲劇に直面するさなかにあって，これを行動の欠如と受け止める人々もいます。
困っている人々のために祈りをささげることは，神に喜ばれることであると固く信じています。実際，主はわたしたちに対し，御自分に頼り，人々のために祈るよう命じておられるのです！しかしながら，助けを必要としている人々にミニスタリングし，彼らを高め，愛し，支えるために何ができるだろうかと神に導きを祈り求めるとき，神は御自分の子供の一人を祝福するべく，わたしが実際に行動に移すことのできる，具体的かつシンプルな事柄をもって祈りにこたえてくださるというのが，わたしの個人的な経験です。
自らの思いと祈りがいかにして，神から霊感を受け，優しさや思いやり，また寛大さに満ちた行いへと導かれるきっかけとなるかを考えるようお招きします。この世にあって，また皆さんの家庭や学校，職場において，どれほどの善行をなすことができるか想像してみてください。主の癒しをもたらす手，主の助けをもたらす手になろうと努めるなら，わたしたちは確かに主を賛美することとなるでしょう。」
ラッセル・M・ネルソン大管長，Facebook，2022年5月5日，facebook.com/russell.m.nelson
人々を赦し，皆を兄弟姉妹として見る
「『父よ，彼らをおゆるしください。彼らは何をしているのか，わからずにいるのです。』（ルカ23：34）
十字架にかけられる中，救い主イエス・キリストが発せられたこの言葉は，わたしたちが人生にあって従うべき規範を示してくれます。主は，敵を愛し，自分を憎む者に善をなすように，また自分を不当に扱う者のためにさえ，祈るようにと教えられました。
人々を赦すことを選ぶとき，わたしたちは主に，自分の霊から毒を取り除いていただいているのです。主に心をなだめ，和らげていただくことで，わたしたちは人々，とりわけ自分を不当に扱った人々を，神の子供，また自分の兄弟姉妹として見ることができるのです。
……赦すべき人，あるいは赦しを求めるべき人がいないか，祈りをもって考えるようお招きします。救い主が皆さんの怒りや憤り，痛みを和らげてくださると約束します。平和の君は，皆さんに平安をもたらしてくださいます。
……主が赦しの喜びと奇跡を経験できるよう助けてくださる中で，わたしたちが復活された主に心を向けることができますように。」
ラッセル・M・ネルソン大管長，Facebook，2023年4月2日，facebook.com/russell.m.nelson
光を分かち合う
「末日聖徒イエス・キリスト教会のヤングアダルトの一員として，世界に影響を与えるうえで自分には何ができるのだろうかと思う瞬間があるかもしれません。世の中を変えたいと思うなら，まず自分自身を変える必要があることを，わたしは早い段階で学びました。
ゴードン・B・ヒンクレー大管長が若き宣教師だったころ，父親から『自分を忘れて御業に励みなさい』と告げられた話が大好きです。世界は皆さんの熱意，エネルギー，信仰，証を必要としています。光を分かち合い，世界をより良い場所にする方法は数多くあります。……
自分の持てる光を分かち合うに当たり，どのような方法を選んだとしても，人々は皆さんの経験から恩恵を受けることでしょう。健全な活動に携わり，人々に奉仕するなら，皆さんは救い主に近づくことでしょう。それこそが，皆さん自身と世界を，より良い方に変えてくれると約束します。」
ディーター・F・ウークトドルフ長老，Facebook，2023年2月3日，facebook.com/dieterf.uchtdorf
自らの責任を自覚する
「わたしの家族は二度，難民となりました。一度目はわたしがほんの4歳のころ，二度目は11歳のときに経験しました。世界中の末日聖徒，聖なる務めを果たす方々の前でお話する機会に恵まれたわたしは，このことを思い巡らしました。……
世界的な難民や移民の流れ，また，あまりに多くの家族や罪なき子供たちの苦しみを思うと，わたしの心に悲しみがあふれます。彼らはわたしたちの兄弟姉妹です。わたしたちはクリスチャンとして，自らの責任を認識すべきです。
国の法律を守る必要がありますし，貧しい人々や乏しい人々を助け，彼らとともに悲しみ，祈り，彼らを慰め，自らが持てる手段や可能性を惜しみなく分かち合い，必ずや彼らの友となることを望む，クリスチャンとしてのわたしたちの意志もまた，法律に反映されねばなりません。
このような奉仕に自らをささげることで，同胞である男女に，キリストの純粋な愛が最もよく伝わることでしょう。同胞に対するキリストのような思いやりと共感により，わたしたちは変化を遂げるでしょう。それは，世界の未来に前向きな変化をもたらすことでしょう。病める人，飢える人，また悩める人を助けたいという望みと行いの双方が，わたしたち個人の生活に平安をもたらします。これは，皆さんの地域社会を祝福し，世界の国々にキリストの平安をもたらすものです。それゆえ，毎日は新たな始まりの日となり得ますし，また，そうあるべきなのです。」
ディーター・F・ウークトドルフ長老，Facebook，2021年10月10日，facebook.com/dieterf.uchtdorf
愛を動機としましょう
「福音を分かち合うことに関して言えば，『愛し，分かち合い，招く』というシンプルなパターンに従うことによって，主の業のあらゆる面に，いっそう焦点を合わせることができます。こうした福音の基本原則に自然に従って生活することにより，わたしたちは人々が聖約を交わして守り，キリストのもとに来るのを助けることができます。分かち合い，招くことは，人々に対する心からの愛を自然に表すものであり，ゆえに福音を分かち合っているという感覚すらないかもしれません。それはまさしく，わたしたちの人格の一部なのです！
聖文には，『愛は寛容であり』，『すべてを耐える』とあります（1コリント13：4，7）。愛には時刻表も期限もありません。愛を動機として分かち合い，招くのであれば，しびれを切らすということはありません。わたしたちは人々に手を差し伸べる中で，努力し続け，主を信頼するのです。」
デビッド・A・ベドナー長老，Facebook，2021年8月2日，facebook.com/davida.bednar
天の御父の幸福の計画を掲げる
「これを読んでいる皆さんの多くはZ世代の一員です。皆さんはインターネットやスマートデバイス，ソーシャルメディアその他の関連テクノロジーに関して，わたしたち上の世代が学ぶ努力をしなければならなかった事柄を自然と身につけながら育ってきました。皆さんにとって『いいね』や『シェア』，『ダイレクトメッセージ』は，皆さんより前の世代にとっての電話やノック，手紙を書くことと同じくらいありふれたことです。しかし，皆さんは周囲に広がるデジタル世界に関する膨大な知識とともに，いっそうすばらしいものを手にしています—皆さんは，天の御父の幸福の計画を神のすべての子供たちに掲げるに当たり，これまでで最も有能な世代となる基盤を有しているのです。わたしたちは，皆さんの助けを必要としています。
皆さんに一つ，お招きしたいことがあります……皆さんの選択は，大きな違いを生むことを心に留めていてください。日々，イエス・キリストの模範に従うことを選択するなら，皆さんは成功，幸福，目的を見いだし，人生に想像を絶するような祝福が注がれることでしょう。」
クエンティン・L・クック長老，Facebook，2023年1月26日，facebook.com/quentin.lcook
主の宮に参入するために備える
「〔リベリア・モンロビア神殿〕の建設はまだ始まっていませんが，わたしはリベリアで開かれた大きな集会で，神殿に向けて個人が備える時は今から始まることを話しました。
かつて，主の宮で礼拝するのに備える個人は，この聖なる宮に入るうえで，どのようなささげ物をすべきかと考えていたかもしれません。
しかし今日，リベリアの教会員は，世界中の末日聖徒と同じく，イエス・キリストの模範に従い，『打ち砕かれた心と悔いる霊』（3ニーファイ9：20）をささげる必要があります。このような方法で自らを備えることに心を注ぐ人々は，神殿奉仕に携わる機会を得る中で，いっそう聖なる民となることでしょう。」
D・トッド・クリストファーソン長老，Facebook，2023年3月10日，facebook.com/dtodd.christofferson
大いなる信仰と勇気を抱く
「わたしはここ〔東京〕で出会ったヤングアダルトや青少年たちに大変感銘を受けました。日本は，人口1億2,500万人の国です。人口のわずか1％がクリスチャンで，教会員はその10％未満です。イエス・キリストに従う者として生活し，自らの信仰を人々と分かち合うには，大いなる信仰と勇気が求められます。
わたしは，イエス・キリストを信じ，イエス・キリストに従っていることを率直に分かち合うことについて，彼らに話をしました。彼らに対して，また彼らの今ある姿に対して，わたしたちが抱いている愛を伝えました。この非常に美しい，すばらしき民の中にあって，主は彼らがイエス・キリストの献身的な弟子であり続けることを求めておられると伝えました。」
ニール・L・アンダーセン長老，Facebook，2022年5月27日，facebook.com/neill.andersen
神を愛する
「ヨシュア22：5には，神を愛し，いちばん大切な，第一の戒めを果たす方法を説く，4つの明確なステップが記されています。
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主のすべての道を歩む—主が気にかけておられる事柄を気にかけるなら，わたしたちは主の道を歩んでいます。主が皆さんを気にかけておられるのであれば，わたしたちもまた，主の子供たちのことを気にかけない理由があるでしょうか。
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主の戒めを守る—ラッセル・M・ネルソン大管長は次のように教えました。『神の律法は，わたしたちに対する神の無限の愛と，わたしたちが成り得るあらゆる姿に達してほしいという神の望みによって，完全に動機づけられています。』（‘The Love and Laws of God’ [Brigham Young University devotional, Sept. 17, 2019], speeches.byu.edu）
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主につき従う—神につき従うなら，皆さんは神の近くにとどまり，神の声によりよく耳を傾けることができます。
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心を尽くし，精神を尽くして主に仕える—家族と教会に対して奉仕することは，今あるわたしを形造るうえで最大の祝福の一つとなってきました。
今こそ，神を愛するという決意をしてください。主を第一にするなら，ほかのすべての事柄はあるべきところに落ち着くと約束します。神を愛することは幸福への鍵であり，何が起ころうとも立ち向かうことができるように備えてくれるのです。」
ロナルド・A・ラズバンド長老，Facebook，2022年2月13日，facebook.com/ronaldarasband
イエス・キリストが御自分の業に携わっておられることを知る
「イエス・キリストの福音の回復における重要な原則の一つは，イエス・キリストが救いの業に深く携わっておられるということです。」
デール・G・レンランド長老，Facebook，2021年3月2日，facebook.com/DaleGRenlund
善い働きをしながら巡回する
「有利な立場と不利な立場をどのように扱うかは，人生における試しの一つです。わたしたちは口にした言葉によって裁かれるというよりは，弱い者，恵まれない者にどう接したかによって裁かれることでしょう。末日聖徒として，わたしたちは救い主の模範に従い，善い働きをしながら巡回しようと努めます。天の御父のすべての子供たちの尊厳を守ろうと取り組むことにより，隣人に対する愛を示すのです。救い主のようになるにつれ，理解力や共感，慈愛の心が育まれます。」
デール・G・レンランド長老，Facebook，2021年7月19日，facebook.com/DaleGRenlund
家族の世代をつなぐ溶接になる
「イエス・キリストを信じる信仰を通して，わたしたちが世代をつなぐ溶接となることができますように。先祖とつながり，現在と将来の家族—すなわち今ある家族，また築きたいと望んでいる家族に祝福をもたらすことができますように。」
ゲレット・W・ゴング長老，Facebook，2023年3月21日，facebook.com/gerritw.gong
主の傍らで働く
「先月のワールドワイド・ディボーショナルにおいて，わたしは皆さんが主の傍らで働く中で，より良い『自分』となるようお招きしました。
イエス・キリストの弟子であるわたしたちは，聖約によって神と互いとにつながっていますから，良き人となり，良いことを行うよう促されます。御存じのように，当教会は，人種や宗教，国籍にかかわらず，人道支援を提供しています。わたしたちは，あらゆる宗教団体，無宗教団体と提携します。差し迫った必要，また長期的な必要にこたえます。あらゆる地にあって，あらゆる方法を駆使して，兄弟姉妹，すなわち神の息子娘のためにできるかぎりのことを行い，神への愛を示すなら，わたしたちは天の祝福を感じます。
より良い『自分』になる方法を探しているのであれば，JustServe.orgアプリをダウンロードし，身近で機会を見いだすことをご検討ください。」
ゲレット・W・ゴング長老，Facebook，2021年2月12日，facebook.com/gerritw.gong
自分が何者であるかを知る
「自分が何者であり，どこから，だれのもとから来たのかを見いだし，それを伝えていこうとするなら，皆さんは主—救い主イエス・キリストがどのような御方であるかを知るようになるでしょう。また，皆さんが清さと平安，新たな視点と目的を見いだし，神の家族の中に力と居場所を見いだすことを約束します。」
ウリセス・ソアレス長老，Facebook，2022年3月5日，facebook.com/soares.u
家族のストーリーを見いだす
「どのような家族のストーリーから，力を得られますか？どのような伝統を守っていますか？何も思い浮かばなかったとしても，気を落とさないでください。それらを見いだすよう，皆さんにお勧めします。家族歴史は遠い過去にかぎった話ではないということを，心に留めておいてください。過去と現在が組み合わさって，皆さんは特別な存在となっているのです。」
ウリセス・ソアレス長老，Facebook，2022年3月2日，facebook.com/soares.u
救いと昇栄の業について，ともに評議する
「扶助協会は，姉妹たちが自分の経験を分かち合い，ともに評議し，有意義な福音の教授に貢献し，天の御父と救い主の愛を感じることのできる，安全な場所であるべきです。……
『総合手引き』では，扶助協会の集会が開かれる度に，救いと昇栄の業に関するテーマについてともに評議する時間を取るよう勧められています。これは，地域社会でともに奉仕することから，福音のテーマを理解すること，特定の課題に直面することに至るまで，内容は多岐にわたりつつも，常に救い主に焦点を当てるものです。
各地域の扶助協会会長会が，自分たちが見守る女性たちにとって必要なテーマを，祈りの気持ちで選んでくださるよう願っています。この時間は，イエス・キリストがなされるごとく，互いに学び合い，ミニスタリングし合ううえで貴重なリソースとなり得るのです。」
カミール・N・ジョンソン会長，Facebook，2023年1月8日，facebook.com/RSGeneralPresident
神権の力にあずかり，頼る
「姉妹の皆さん，皆さんは神権の力にあずかることができます！神権の力がもたらす祝福は，聖約を守るすべての教会員，すなわち女性，男性，子供が享受できるものです。
神権の力に頼るには，単に戒めに従う以上のことをしなければならないと学んでいるところです。わたしはこの世のものを脇に置き，自分の持てる才能，時間，資源を神に奉献する必要があります。それは，救いと昇栄の業—すなわちイスラエルの集合に対する，心と勢力，思いと力を尽くす類の決意であり，わたしに授けられた神権の力に頼ることを可能にしてくれます。
ラッセル・M・ネルソン大管長はこのように約束しました。『主の家でエンダウメントを受けた人は，聖約を交わしたことによって神の神権の力の賜物を受け，同時に知識の賜物も受けて，その力に頼る方法を知るようになります。』（「霊の宝」2019年10月総大会）
大管長の約束を信じ，わたしは自分の人生を吟味しようとリストを作りました。『1日，1週間，また1か月単位で見ると，わたしは何をしているだろうか？』と。それから，わたしは祈りの気持ちで，『もはや自分の持てる時間と精力を注ぐべきでない事柄は何だろうか』と自問しました。預言者が示唆したように，かつては重要に思えた事柄の優先順位が下がり，幾つかの活動は，一見無害に思えるものの，気を散らすものであったため，リストから一斉に削除されました。
わたしの自己点検は，一度限りのものではありませんでした。ネルソン大管長が述べたように，細心の注意を払って自分の持てる時間と精力を検討することは，『〔自らの〕人生を主にささげるという生涯にわたる……作業』（「霊の宝」2019年10月総大会）であり，聖約を守るならばあずかることのできる，神権の力に頼るうえでなすべき事柄に対する理解を変えてくれました。
神権の力にあずかり，頼る過程に，ともに携わりませんか。」
カミール・N・ジョンソン会長，Facebook，2022年11月13日，facebook.com/RSGeneralPresident
祈り，耳を傾ける
「救い主は，わたしたち一人一人を通して御業を行われます。ですから，互いのために祈り，主がわたしたちを介してどのように周囲の人々を祝福しようとしておられるかに耳を傾けましょう。皆さんの善良な心を愛し，皆さんの行く手にいる人々を愛しておられる主は，必ずこたえてくださいます。主がなさるように人々を目にし，祝福する中で，皆さんが自分に対する主の愛を感じ取ることができますように。」
クリスティン・M・イー姉妹，Facebook，2023年2月8日，facebook.com/RS2ndCounselor
救いと昇栄の業に携わることができるよう，子供たちを助ける
「世界中の様々な初等協会のグループを訪問する中で，わたしはいつも，子供たちが救いと昇栄の業に携わる意欲と能力に関してどれほど長けているかを知り，鼓舞されています。バプテスマを受けた子供たちは，バプテスマの聖約に従って生活しているのです！
わたしたちが会長会として望むのは，すべての子供たちがバプテスマのときに交わす聖約を理解し，それに従って生活すること，さらに，救い主の聖約の道において受ける，その他の儀式に備えることです。
わたしたちは，神聖な聖約を交わして守ることの祝福および特権を子供と青少年が理解できるように助けるうえで，親の皆さんと初等協会指導者を対象とする新たなリソースを分かち合うことができ，うれしく思います。福音ライブラリーアプリ，またはChurchofJesusChrist.org上にある『わたしに従ってきなさい』の手引きから，これらのリソースを見つけ，ご確認いただければと思います。」
スーザン・H・ポーター会長，Facebook，2022年10月28日，facebook.com/PrimaryPresident
「あなたがたの幼い子供たちを見なさい」
「救い主が古代アメリカの人々に『幼い子供たちを見なさい』と勧告されたとき（3ニーファイ17：23），主は単に幼子たちを目にするだけでなく，深く見るようにと招いておられました。彼らの目を見て，彼らの神聖な価値，能力，可能性を見据えるようにと告げていたのです。わたしたちの大切な幼い子供たちに関する招きは，今日に生きるわたしたちにも，同じく向けられているものです。子供たちは神の預言者から，イスラエルの集合に力を貸すよう招かれています。子供たちには，それを果たす能力があると証します。最近フィリピンを訪れた際に出会った子供たちが，神の王国を築くのを助けるためにできることを話してくれる中で，わたしはとても鼓舞されました。
皆さんの影響力の及ぶ範囲内で，子供たちがイエス・キリストの福音に従って生活し，助けを必要としている人を心にかけ，福音を受け入れるようあらゆる人を招き，家族を永遠に結びつけるのを，どのような形で目にしてきましたか。」
エイミー・A・ライト姉妹，Facebook，2023年1月18日，facebook.com/Primary1stCounselor