『わたしの礎—学びを求める』—所要時間:20分以内
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深く考える:教育は,どのようにして機会をもたらしてくれるのでしょうか。
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視聴する:「より良い人生のための教育」(ldschurch.jp/srs)動画を視聴することができない場合は,165ページを読んでください。
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話し合う:ジョセフ・W・シターティ長老は,13歳のときに何を望んでいたでしょうか。それを実現するために,長老は何をしましたか。
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読む:教義と聖約88:118-119およびゴードン・B・ヒンクレー大管長の言葉(右欄参照)
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深く考える:自分の生活を改善することについて,聖霊からどのような思いや印象を受けてきましたか。
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決意する:今週以下のことを行うと決意してください。各項目を達成できたら,チェックを入れます。
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以下の目標とメンター(指導者,助言者の意)の活動を完了する。
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「人生の使命」計画を完成させ,それについて家族と話し合う。
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メンターになってくれるよう,だれかに依頼し,会う約束を作る。
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活動—目標を決める
ステップ1:ハワード・W・ハンター大管長の言葉(右欄参照)を読みます。目標を通して,望みは行動へと変わります。
「この福音は,悔い改めの福音であり,わたしたちは悔い改め,物事を解決する必要があります。実際に,悔い改め,決意し,目標を立てる過程は継続的に行うべきものです。……これを実践するよう,皆さんにお勧めします。」
Howard W. Hunter, “The Dauntless Spirit of Resolution” (Brigham Young University devotional, Jan. 5, 1992), 2, speeches.byu.edu
目標は以下の項目を踏まえて立てるべきです。
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具体的かつ測れるものにする
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書き出し,少なくとも1日一回は目に留まる場所に貼る
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完了期限を設定する
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目標を達成するために具体的な行動を取る
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絶えず見直し,報告し,更新する
ステップ2:別の用紙に,あなたの「人生の使命」を達成するのに役立つ目標を2つか3つ書きます。以下の例に従ってください。その紙を,毎日目に留まる場所に貼りましょう。
目標 |
理由 |
目標を達成するための具体的なステップ |
スケジュール |
進歩状況の報告 |
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例:毎日30分,モルモン書を読む |
聖霊から日々導きを受けることができる |
1.毎朝6時30分に起床する 2.朝食前に読む 3.進み具合を記録する |
毎晩,寝る前に進歩状況を評価する |
毎週日曜日に進歩状況を家族と分かち合う |
活動—メンターを見つける
ステップ1:ロバート・D・ヘイルズ長老の言葉(右欄参照)を読みます。メンターには様々なタイプがいます。あなたの質問に答えられる,経験豊富な人が必要かもしれません。つまり,あなたがやりたいことをすでに経験したことのある人です。そのほか,義にかなった生活をしている友人や家族にメンターを務めてもらうことができます。このような人々は,あなたが生活を変え,責任を持って進歩できるように,進んで時間を取って励ましてくれるでしょう。
「わたしがヤングアダルトだった頃は,親や信仰が篤く信頼できる相談相手に助言を求めました。一人は神権指導者,もう一人はわたしを信頼してくれた教師でした。あなたの霊的な幸福を心に懸けてくれる助言者を,祈りをもって選んでください。」
(ロバート・D・ヘイルズ「今日の世界のチャレンジに立ち向かう」『リアホナ』2015年11月号,46)
ステップ2:あなたが必要としている助けについて考えてください。メンターとなり得る人のリストを書き出します。そのリストに書いた名前について深く考え,祈ります。
ステップ3:以下の質問に答え,メンターとの関係を築き始めます。メンターになってくれるよう頼むときには,簡潔に「自分の生活を変えたいと思っています。手伝ってもらえませんか。」と尋ねることができるでしょう。
わたしのメンター |
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自分のメンターになってほしいのはだれですか |
メンターになってほしいと,いつ頼みますか |
「人生の使命」や目標について伝えるために,会えるのはいつですか |
メンターとは,どのくらいの頻度で会いたいですか |
ステップ4:自分の「人生の使命」に対する責任は,自分にあることを覚えておきます。メンターと会う際には以下を行いましょう:
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進歩状況を確認する
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進歩の妨げとなっているもの,それらを克服するために行っている事柄を見直す
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次にメンターと会うときまでに,自分がすべきことを具体的に確認する