2017
中央扶助協会会長会との質疑応答
2017年 電子版『リアホナ』


中央扶助協会会長会との質疑応答

扶助協会創立175周年記念の記事より。

中央扶助協会会長会

どのような形で預言者とともに働いているのですか。

中央扶助協会会長リンダ・K・バートン:「イエス・キリストが当時の女性を擁護されたのと同様に,キリストの現代の使徒たちも,今日の女性の擁護者です。」教会の預言者たちは評議の過程で常に教会の姉妹たちに意見や考えを求めてきます。わたしたちが預言者,聖見者,啓示者との交流で常に経験していることを,教会のすべての姉妹に見聞きし,感じてほしいと思います。」

扶助協会はどのようにして,全世界の女性を一致させているのですか。

第一顧問キャロル・M・スティーブンズ:「救い主の贖いの犠牲の力に対する信仰は,わたしたちを一つにする大きな力になります。天の御父に対する愛と,御父の偉大な幸福の計画についての知識は,永遠の命を求めるわたしたちを結びつけてくれます。扶助協会の姉妹には独身の人もいれば,子供のいる既婚者もいますし,子供のいない既婚者もいます。夫を亡くした女性もいれば,離婚した女性もいます。わたしたちの願いは,わたしたち全員が一致して働き,自分の真の姿と業,目的を理解できるようになることです。」

扶助協会は若い女性にどのようなものを提供できるでしょうか。

中央扶助協会会長会第二顧問リンダ・S・リーブズ:「わたしたちは皆,『天父の娘です。天父はわたしたちを愛し,わたしたちも天父を愛しています。』扶助協会で皆さんは,相違点よりも共通点が多いことに気づきます。……女性の価値が,世の中によって決められています。世の中で見聞きすることと比べて,自分もこうならなければと感じるかもしれません。現代は,世の中が描く理想像から導き出す価値観ではなく,神の娘だということから生まれる価値観を皆が心に留める必要性が,かつてないほど高まっています。わたしたちの強さの源は,天の御父と救い主との関係,福音における姉妹同士の関係です。」

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