証を得るための4つの段階
2008年4月総大会での十二使徒定員会のダリン・H・オークス長老の説教より
小さくて簡単なことによって……
証とは何か,どのようにすれば証が得られるか,いつも考えていますか。オークス長老は次のように述べています。「福音の証とは,永遠の価値を持つ幾つかの特定の事柄が,真実であり,自分はそれを真実であると知っているという,聖霊から心に与えられた個人的な証拠です。」
また,証を得る方法について4つの提案をしています。
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信じようとする望みを持つ。どのような種類の知識を得るのであれ,これが最初の段階です。
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真剣に神に祈り求める。現代の啓示にはこうあります。「あなたは求めれば,啓示の上に啓示を,知識の上に知識を受けて,数々の奥義と平和をもたらす事柄,すなわち喜びをもたらし永遠の命をもたらすものを知ることができるようになるであろう。」(教義と聖約42:61)
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証を述べる。ひざまずいて祈るだけでなく,立って証をすることによって得られる証もあると言った人もいます。
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聖餐にあずかる。わたしたちは「いつも御子の御霊を受け」る(教義と聖約20:77)という貴い約束にふさわしくなる必要があります。もちろん,その御霊こそわたしたちの証の源です。