ロシアを訪問するウークトドルフ長老

使徒たちは，人々に仕え，イエス・キリストについて教えるために世界中を旅しています。

ディーター・F・ウークトドルフ長老とハリエット・ウークトドルフ姉妹は，ロシアに行って現地の教会員を助けました。使徒になる前，ウークトドルフ長老は飛行機の機長として飛行機でよくロシアをおとずれていました。

ロシアは大きな国で，これまでに神殿は建設されていません。昨年，ネルソン大管長は，ロシアに神殿が建設されると発表しました。みんなとても喜びました！

まず，ウークトドルフ長老が，ロシアの首都，モスクワに行きました。モスクワの人々はウークトドルフ長老と会い，長老の教えを聞くのを楽しみました。ウークトドルフ長老は，わたしたちは人に仕えることにより，イエスについて知ってもらうことができると言いました。

ウークトドルフ長老は次に，サンクトペテルブルクという大きな市をおとずれました。ロシアでは，宣教師は「ボランティア」とよばれ，毎日助ける相手を見つけます。宣教師が福音について人々に教えられるのは，教会の建物の中でだけです。ウークトドルフ長老は，伝道を終えて家に帰ろうとしている何人かのボランティアと一緒に夕食を取りました。

新しい神殿がいつどこに建設されるかはまだ分かりませんが，ウークトドルフ長老はロシアの人々に，神殿が建設される日にそなえて生活を整えるようすすめました。

「心を神殿にそなえる必要があります。」—ウークトドルフ長老

神殿にそなえる

いつか神殿に参入するためにそなえる方法にはどのようなものがあるでしょうか。

部屋に神殿の写真をかざる。

まだバプテスマを受けていない人を系図から見つける。

神殿に参入したことのある人と神殿について話す。