2019
総大会の間に主の声を聞く
2019年3月


大切なメッセージ

総大会の間に主の声を聞く

2017年10月の総大会における説教から。

ニール・L・アンダーセン長老

ニール・L・アンダーセン長老

わたしは証します。イエスはキリストであり,この神聖な業に関する諸事を導いておられ,総大会は主が御自身の教会とわたしたちに直接導きをお与えになる非常に重要な機会の一つです。

現在,わたしたちは,ラッセル・M・ネルソン大管長の指示の下に集まるために備えるとき,「主の〔御〕心……主の思い……主の声」を聞き,「救いを得させる神の力」を得られることを期待します(教義と聖約68:4)。主の次の約束を信頼しているのです。「わたし自身の声によろうと,わたしの僕たちの声によろうと,それは同じである。」(教義と聖約1:38

近代世界の混乱と騒乱の中にあって,大管長会と十二使徒定員会の言葉を信頼し,信じることは,わたしたちが霊的に成長し堪え忍ぶうえで不可欠です。

わたしたちは祈り,備えをして総大会に臨んでいます。わたしたちの多くは,切実な不安と重大な疑問を抱えています。わたしたちは,救い主イエス・キリストを信じる信仰を新たにし,誘惑に耐えて心を乱さない能力を高めたいと思っています。わたしたちが来ているのは,高い所から教えを受けるためです。

皆さんに約束します。自らを霊的に備え,主の御声を聞くという期待を持って来るならば,皆さんの必要に特別に応じた思いや気持ちが与えられるでしょう。

総大会のメッセージには,皆さんが見つけてくれるのを待っている,天の導きという宝箱があります。わたしたちそれぞれの試しは,聞いたり,読んだり,感じたことにどのように応じるかです。

わたしは約束します。総大会の教えを通して主の御声を聞き,その促しに従って行動するならば,皆さんは差し伸べられる天からの御手を感じ,皆さんの生活と周りの人たちの生活は祝福されるでしょう。