せいなる森からこんにちは！

やあ，わたしたちはマルゴとパオロ！

今月は，回復を祝うために，200年前に「最初のじげん」が起こった場所に来ています！

ジョセフ・スミスは14才のころ，アメリカ合衆国ニューヨーク州で丸太小屋に住んでいました。ジョセフには5人の兄弟と3人の姉妹がいました。ジョセフは両親の言うことをよく聞き，みんなと仲良くすごしていました。家族で聖書を読んでいましたが，みんなが同じ教会に通っていたわけではありませんでした。

ジョセフは働き者でした。木を切るのを手伝って，家族が穀物を植えられるようにしました。また，家族がカエデの木のじゅえきを集めてさとうを作るのも手伝いました。

ジョセフは，聖書に出てくるのと同じような教会を見つけたいと思っていました。ある日，森へ行って，いのりました。天の御父とイエスがジョセフにみすがたをあらわされました。お二方はジョセフに，ジョセフのつみはゆるされたと言われました。また，どの教会にも加わってはならないと言われました。間もなく，イエスの教会が回復されることになっていたのです。

ジョセフは，自分が見たもののために，大勢の大人にからかわれました。それはジョセフの作り話だと言われたのです。でもジョセフはほんとうのことを言い続けました。次のように言っています。「わたしはそれを知っていた。神がそれを御存じであるのを，わたしは知っていた。わたしはそれを否定でき……なかった。」（ジョセフ・スミス—歴史1：25）

今日，ジョセフがいのった場所をおとずれることができます。美しくて，とてもおだやかな場所です。

この子供たちは，ジョセフ・スミスが育った場所に住んでいます。

せいなる森は特別な場所だと知っています。ジョセフ・スミスがいのって，天の御父とイエス様にそこで会ったからです。

パイパー・D，5才（アメリカ合衆国，ニューヨーク州）

ジョセフ・スミスの家の近くに住んでいることに感謝しています。印刷所のあるグランディンビルに行くのが大好きです。モルモン書の初版が製本された場所を見るのがとても好きです。

ロスコー・B，9才（アメリカ合衆国，ニューヨーク州）

一緒にせいなる森を訪れてくれてありがとう。また会いましょう！

男の子たちの写真／ジュリー・ポールソン；イラスト／ケーティー・マクディー