神殿での経験を高める
「回復の最も尊い宝は,聖なる神殿です。その神聖な儀式と聖約は,主の再臨のときに救い主を迎える備えを人々にさせるうえで,きわめて重要です。」1
時々,大管長会は神殿の儀式や手順を変更してきました。それは,会員たちの神殿での経験をより良いものとし,参入するすべての人がこの神聖な空間で神とのつながりをより深く感じられるようにするためです。
神殿における経験の一部として,会員は儀式用の衣装を身に着けます。この衣装の教義的および象徴的意義は,旧約聖書の時代の神殿での礼拝にまでさかのぼることができます( 出エジプト28章 および レビ8章参照)。
今回,神殿の儀式用衣装に幾つかの変更が加えられました。神殿での象徴や教義に変更があったということではありません。衣装を着やすく,手入れが楽で,買い求めやすくすることで,神殿での経験をよりシンプルで心地よく,手に入れやすくするために変更が加えられたのです。
変更は以下のとおりです。
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ベールとローブがよりシンプルなデザインに。
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帽子からプラスチックの中敷きをなくし,帽子のひもと,ベールのリボンをなくした。
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ローブと帽子と帯に耐久性のある同じ素材を使用することで,長持ちし,手入れも簡単になった。
これらの変更により,神殿における神聖な経験が高められ,神殿での礼拝を普段の生活の一部とできるよう望んでいます。