障害
障害のある人やその家族に対して,どのようにミニスタリングしたらよいでしょうか?


「障害のある人やその家族に対して,どのようにミニスタリングしたらよいでしょうか?」『障害と奉仕:指導者』

「障害のある人やその家族に対して,どのようにミニスタリングしたらよいでしょうか?」『障害と奉仕:指導者』

障害のある人やその家族に対して,どのようにミニスタリングしたらよいでしょうか?

Women sitting together on a bench

ジェフリー・R・ホランド長老は次のように説明しています。「この旅を変更することはできないかもしれませんが,一人で旅する人がいないようにすることはできます。それがまさしく重荷を負い合うということです。」1

障害のある会員や,その家族やそのほかの介護者に対してミニスタリングし,手助けをする最善の方法の一つは,友人になることです。多くの場合,これらの人々は身体的,経済的,情緒的に大きな重荷を負っています。ワード内に友人や頼れる人がいることは,彼らが圧倒されるような困難の中にあっても教会に活発であり続けられるよう助けるうえで,とても大切なことかもしれません。友人になるとき,わたしたちは互いに重荷を負い合って,助け合うこともできます(モーサヤ18:8-9参照)。

ミニスタリングをする相手の会員について知り,その人たちの必要としていることを理解し,聖文と祈りに頼るならば,自分のなすべきことが分かるよう主が助けてくださいます。一般に,障害のある会員やその家族はその障害についての最良のリソースであることを覚えておいてください。彼らは特定の障害に伴う困難と強みについて知っているため,どのような助けが必要かを判断するうえで助けとなってくれることが度々あります。

  1. ジェフリー・R・ホランド「互いに重荷を負い合う『リアホナ』2018年6月号,27