信仰の肖像
ニキ・コビントン
イタリア・ラツィオ州
古典美術の研究のため,ニキと家族は何度かイタリアを訪問しました。ニキは現在,ローマで研究を続けていますが,自分の才能と美術を使ってイエス・キリストについて証する方法を発見しつつあります。
写真撮影,コディー・ベル
わたしたちは家族として,神が下さった才能を使って福音について証し,人々の生活にキリストの愛をもたらしたいと望んでいます。わたしに恵まれた才能の数には限りがあったので,幾つかの才能を伸ばすことができました。人によって,慈愛の才能に恵まれる人もいれば,執筆の才能に恵まれている人もいますし,多くの才能に恵まれている人もいるかもしれません。
どうしたら,神が下さった賜物や才能を使って自分の証や福音に対する思いを人に伝えることができるでしょうか。この疑問がきっかけとなり,わたしの家族は自分に与えられている賜物を知り,またその賜物を使って救い主について証する方法について模索し始めました。
これによって,わたしは美術とは何か,どこから来たのか,福音との関連や役割についてより深く研究するようになりました。
美術の起源を研究するうち,美術は神と非常に神聖な関連があることが分かってきました。神はすべての美と徳と真理を作られた御方です。あらゆる美の形態は神から発せられているのです。芸術家であるわたしにとって,これは大いなる発見でした。わたしの手による作品を通して,自分の子供たちやそのほかの人々にこの証を残せたらと思っています。